【Shovel Knight】のアップデートに飛びついてゲームの遊び方を再考した週刊ゲーム日記

今週は『Shovel Knight』のSpector Knight編となる「Specter of Torment」がリリースされたため、さっそくプレイ中です。Plague Knight編と同じようにプレイアブルになったボスキャラクターで遊べる内容なのですが、今回はアクションに合わせてステージも一新されており、これってもう完全新作なのでは?と唸らされております。各ステージBGMもアレンジされていて最高です。

久しぶりの『Shovel Knight』ワールドは相変わらずの歯応えある難易度で、これまた相変わらず転落死を繰り返しているわけですが、ふと気になることがありまして。実は先週の日記で書いた『Hollow Knight』、まだ終わらせてないんですよね。こういうのってよくないですよねぇ、あぁ、よくない。

というのも、新作を始めてしまうとその瞬間から前に遊んでいたゲームが一気に色褪せてしまったりするからです。これは別に『Hollow Knight』が悪いわけじゃなく、ボクの遊び方に問題があるだけです。モノには飽きるタイミングというものがありますが、「新しいことを始める」っていうのもその1つだと思うんですよね。だからゲームはクリアするまで(或いは満足するところまで)は次のゲームに手を出さないように心がけていたんです。

そのために購入スケジュールを組んで、気になるゲームすべてに手を出すのではなく、自分の消化速度を考えて取捨選択をするようにしていたはずなんです。たとえば、1週間以上かかりそうなRPGを買うのであれば、翌週に気になるタイトルが発売されるとしても購入予定には入れずにガマンする、など。そうやってスケジュールを作っておけば、消化しきれなくなることもないし積み上げることもない、後ろめたさに怯えることもないわけです。…ですけども。

Shovel Knight Spector Knight編より

インディーゲームってリリースが突発的なんですよね。いやボクのアンテナが低いのが悪いんでしょうけど。いきなり横から魅力たっぷりのゲームがスイと出てくるのだから目移りするなというのが無理な話です。それでも財布の紐という最後の砦があるわけですが、今回の『Shovel Knight』は無料のアップデート。Steamを起動したら勝手に放り込まれているのだからガマンのしようもない。ボクはホイホイ起動してしまい、気が付いたら何度も転落死していたというわけ。なんとガマン弱いことだろう。

そんなわけで「Specter of Torment」はステージを3つ終わらせたあたりで止めて『Hollow Knight』に戻りました。ゲームは星の数ほどあっても自分の身体は1つ。1つずつ遊ぶ以外に道はありません。しかし消化ペースが遅いといくらでも積み上がってしまうのが困りもの。そろそろ誰かコピーロボット開発しないかなぁ、鼻のボタンを押すだけでいいアレ。