【Dungeon Souls】早期アクセスのプレイレポート 高難易度なローグライクアクションは見下ろし型の『Risk of Rain』だった

早期アクセスで配信が開始された『Dungeon Souls』をプレイしたので内容の紹介など。ドット絵のチビキャラがちまちま動く系のゲームは大好物なので飛びついたわけですが、予想以上の高難易度に圧殺されております。開発者が『Nuclear Throne』や『Risk of Rain』に影響を受けたといっているとおりの内容なので、ピンときた人はやってみましょう。

Dungeon Souls 早期アクセスのプレイレポ

『Dungeon Souls』はローグライクなアクションゲームです。Steamで早期アクセスとして配信されたばかりですが、早くもアップデートが入っており、今後の進展にも期待できそうです。先の話はともかく、現状(2015/7/13現在)ではどんな感じなのかを書いていきます。

スクリーンショットや動画を見ていただければ想像がつくかもしれませんが、本作は青や緑のライトで照らされたダンスフロアのような煌びやかなダンジョンで弾を撃ったり撃たれたりして死にまくりながらランダムの神様のご機嫌に一喜一憂するゲームとなっております。

開発者Tumblr:Dungeon Souls
Steam:Dungeon Souls

高難易度な見下ろし型ローグライクアクション

本作はローグライクなアクション、すなわり、ランダムに生成されるダンジョンで大量のモンスターと戦いながら探索するアクションゲームになっています。見下ろし型の視点で飛び道具も多いため、全方向なシューティングっぽいプレイ感もありますね。

Dungeon Souls ウォリアー

6つの職業から1人を選んでスタート。(とか書いている間にアップデートが入って7種類になりました。) 体力と攻撃力の高い近接系のBarbarian、命中率の高い弓矢が武器の遠距離系Archer、すばやい動きとステルススキルの隠密系Theif、最高の防御を誇るWarrior、スキルの威力と範囲に優れた魔法系Wizard、壁を反射する特殊弾と回復スキルを持つCleric、そして召喚スキルをもつNecromancerが新たに追加されています。どの職業もスキルはクールダウン制で、それぞれクールタイムが異なります。

Dungeon Souls キャラクターセレクト

個人的なお気に入りはWizard。範囲攻撃のスキルが使いやすい上にクールタイムも短くて強力です。何より、「FF」シリーズの黒魔導士みたいな真っ暗な顔がかわいくていいですよね。

難易度はEasy、Normal、Nightmareの3段階から選択できます。Normalでもかなりムズかしく、Easyでもカンタンなのは最初のエリアくらいなので、かなり辛い難易度になっています。体力制ではあるものの「気がついたら死んでいた」というくらいには死ねます。回復アイテムのポーションはたくさん拾えるのですが、使用にクールタイムが設けられているので、がぶ飲みしながら強引に突破することも許されません。敵の接近を許すと本当に一瞬で死ねるので、命の儚さが思い知れます。

Dungeon Souls ゲームオーバー

ゲームの目的はダンジョンの奥へ向かうこと。ダンジョンの構造はランダム生成でプレイするたびに異なりますが、やるべきことは変わりません。マップに点在する魔法陣をすべて起動させると、次のフロアへのドアが開く仕組みになっており、魔法陣を探すことになります。といっても、マップそのものはそんなに広くないので、探索している感覚はあまりないかも。

魔法陣を起動すると大量のモンスターが一斉に襲いかかってくるので、体力やスキルの状態は要確認。敵は魔法陣の起動以外でもランダムにポップするので、無闇に魔法陣を踏んでしまうと非常にデンジャーです。

Dungeon Souls 魔法陣の起動

いくつかのエリアを突破すると、ボスが待ち受けています。さながら弾幕シューティングにように激しい攻撃を仕掛けてくる上に、ザコ敵まで混ざるのでなかなか大変です。ボスを倒せば、さらに次のエリアへと進みます。現状では、大きく分けて4つのエリアが用意されているとのこと。

http://dungeonsouls.tumblr.com/post/123118809225/the-game-is-actually-going-up

ダンジョンには多数のパワーアップアイテムが用意されています。宝箱の場所や敵からのドロップはランダムで、アイテムを売ってくれる商人の場所や商品ラインナップもランダムですが、永続的なパワーアップとなるのでどれも強力です。できるかぎりゲットしていきたいところですが、さっさと進まないと死神のような永パ防止キャラが投入されてしまうので、命とアイテムを天秤にかけつつダンジョンを駆け抜けましょう。

Dungeon Souls 永パ防止キャラ

『Nuclear Throne』のガワを被った『Risk of Rain』

『Dungeon Souls』は開発者曰く、『Nuclear Throne』や『Risk of Rain』、『Overture』に影響を受けているそうです。見下ろし型のローグライクアクションという意味では『Nuclear Throne』や『Overture』は近い感じですね。『Risk of Rain』は2Dサイドスクロールですが、多くの点で類似したシステムがみられます。というか、本作を一言でいうならば、「見下ろし型にした『Risk of Rain』」なのではないかと。

Steam:Nuclear Throne
Steam:Risk of Rain
Steam:Overture

参考:

【Risk of Rain】レビュー 中毒的リプレイ性を内包したローグライク2Dアクション
『Risk of Rain』はローグライクで「MetroidVania」な2Dプラットフォーマー。ちまちまとしたドット絵はかわいいですが、ハッキリ言って難易度は高めです。しかし、遊ぶたびに違った展開が楽しめるので、気がつけばリトライしてる中毒性の高さも。豊富なコレクション&アンロック要素もあってやりごたえもバッチリ。

まず、アイテム関連のシステムが『Risk of Rain』に近いですね。ゲットすればするほど強化されていくけれど、拾えるかどうかはランダムなので、引きの良し悪しがゲームの進行に大きく影響するところも同じです。ドット絵のビジュアルも似てますし、商人のアイテムが3択になっているのも同じですよね。

Dungeon Souls 商人のアイテム

違っているのは、さまざまな条件を達成することでアイテムをアンロックしていくシステムがないこと。『Risk of Rain』では、死ねばすべてを失うローグライクスタイルでありながら、条件を満たしていけば出現するアイテムの種類が増えていくシステムがありました。死にまくりながらでもプレイを繰り返していけば、おのずとクリアへ近づいていくのは特徴的でしたね。しかし、『Dungeon Souls』には(いまのところ)そういうシステムがないため、ガチでプレイヤーの腕が試されることになっています。

アイテム以外で似ているところといえば、スキルのクールダウン制も同じですね。あとは、時間経過による難易度の上昇はないものの、永パ防止キャラがいるため、のんびりできないところも似ています。『Dungeon Souls』にも経験値でのレベルアップはあるので、じっくり攻略できれば難易度はダダ下がりなんでしょうけど、それを許してくれない姿勢をヒシヒシと感じます。ダラダラやってねーでさっさと死ねと。そんな感じ。

今後のアップデートにも期待

注意したいのが、ゲームパッドに対応していないところ。(2015/7/13現在) キーボードとマウスでの操作も特に問題はないのですが、キーコンフィグでマウスボタンへの割り当てはできないのでちょっと不便かも。スペースキーでアイテムを拾うのはやりづらいので、マウスのボタンに設定したいんだけどなぁ。ここは今後の改善に期待。

Dungeo  Souls キーコンフィグ

あと、全体的にエフェクトが派手なのはいいのですが、そのせいでキャラクターを見失って死んでいることも多いので、体力のピンチ時には画面を赤くするとか、何か警告表示があってもいいんじゃないかなと思いますね。スキルや魔法が派手なのは気持ちよくていいことだし、モリモリ湧いてくる大量の敵もいいと思うので、そこは崩さない方向で改善が欲しいところ。

Dungeon Souls ウィザードのスキル

『Dungeon Souls』は7月2日の配信から10日くらいの間にすでに2回のアップデートが入っており、今後もさまざまな追加や改善がなされていくでしょう。近接系のキャラクターが弱いんじゃないかと思っていたら、即座にテコ入れされましたし、ハイペースでガンガン更新されていくのかもしれません。今後のアップデート予定として、キャラクターやアイテムなどのボリュームアップの他、マルチプレイもあるようなので、かなり期待できそうです。現状のキャラパワーのまま多人数プレイとなると、ガンガンにスキルをぶっぱなしてお祭り騒ぎになりそうですが、それはそれで楽しそうですし。

そんなわけで『Dungeon Souls』、高難易度なローグライクで『Risk of Rain』や『Nuclear Throne』といったタイトルにピンときた人はイケるんじゃないかと思います。まだ早期アクセスなので粗い部分もありますが、ゲームのベースとなる部分はほぼできているようにみえますし、十分に遊べるので気になる人はダンジョンに飛び込んでみてはいかがでしょうか。

Steam:Dungeon Souls

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