【WILD GUNS Reloaded】パッドに最適化されたガンシューティングは独特なプレイ感だった

wild guns reload レビュー

『WILD GUNS Reloaded』をプレイしてます。元はスーパーファミコン(以下、SFC)のゲームだったそうで、このたびPS4でリメイク版としてリリースされています。「だったそうで」というのは、個人的に今まで知らなかったからですが、ネットで検索してみると本作は「知る人ぞ知る傑作」のようで、俄然やりたくなったので即購入DL。実際にプレイしてみると、その独特のプレイ感に高評価も納得といったところ。

十字キー1つでキャラクターと照準を操作

FPSというよりガンシューティングな印象で、なかなか歯応えある難易度となっています。現代のゲームのように2つのスティックでキャラクターと照準を別々に操作するのではなく、1つのスティック(というか、当時は十字キー)のみで両方を同時に動かすことになります。現代のパッド操作FPSに慣れ親しんだ身としては、まずこの独特な操作に慣れるところから始めなければなりませんでした。なかなかしんどそうだと思っていたのですが、やってみると案外すんなり慣れました。人間たいていのことは慣れます。すごいぜ人類。

wild guns reload 独特なプレイ感

スティックを左右に動かせば照準もキャラクターもその方向に動きます。ただし、照準とキャラクターは速度が違うので、照準だけがどこかへ行ってしまうことも多々。ショットを撃っている最中なら照準だけが動き、ジャンプやローリングならキャラクターだけが動くため、これらのアクションを使ってそれぞれの位置をうまく調整するのがミソ。1つのスティックを、攻撃のために動かすのか、回避のために動かすのか、状況ごとに判断が問われるわけです。で、死ぬときゃ大体キャラクターを見てない。

本作のムズかしさはまさにこれで、2つのことを同時にこなさなければいけないところにあります。つまり、狙いをつけて敵を撃ちつつ、敵から撃たれた弾を避けなければなりません。照準とキャラクター、2点を常に把握しておかなければならないのです。敵を撃つのに夢中になっていては視界の外でキャラクターが被弾してるし、回避に専念していては敵だらけでジリ貧な状況に追い込まれてしまう。攻撃と回避のバランスがキモになるわけです。2つのことを同時にやろうとすれば一気にムズかしくなる、というのはゲームの基本にして王道ですね。プレイ感は独特ですがゲームとしての基本はカッチリ。だからこそ「知る人ぞ知る傑作」なのでしょう。

SF西部劇の掟はハイリスクハイリターン

攻略する上で無視できないのが「投げ縄」。ダメージはありませんが相手の動きを封じて一定時間スローモーションにできます。ボスにも効くので非常に強力。動き回る敵には特に有効ですが、動き回るのだからなかなか当てられないジレンマ。しかも、投げ縄を構えているときは動けないのでリスクも高い。とはいえ、それだけのリターンがあるのも間違いないので狙う価値は十分。ハイリスクハイリターンな仕組みになっているわけです。

wild guns reload 投げ縄で動きを止める

ハイリスクハイリターンといえば、スコアシステムもそうです。本作のスコア稼ぎは、立ち止まった状態で撃ち続けていると倍率がかかっていく、というもの。ガンシューティングのように、敵の弾はこちらのショットで撃ち消せるとはいえ、仁王立ちのランボースタイルはやはりリスキー。スコアなんてどうでも…なんて思われるかもしれませんが、スコアで残機が増えるので割と重要です。命を得るために命を捨てる覚悟、これ。この本末転倒に殺されていく諸行無常こそスコア稼ぎというものでしょう。

wild guns reload ダイナマイトで攻撃するパワーキャラ・ドリス

オススメは犬

で、ここまで書いてきた基本とか攻略とかを覆しているのがPS4版で新たに追加されたキャラクターたち。犬のバレットは撃っている最中も自由に走り回れるし、ドリスはメインショットがチャージ可能なダイナマイト投擲という破天荒さ。どちらもプレイ感が思いっきり変化するので、SFC版で慣れ親しんだ人も新鮮な気持ちで遊べるかもしれない。犬のバレットについては初心者向けな印象もあるので、PS4版からはじめて触る人にいいかも。ボクもお世話になってます。

wild guns reload しゃべる犬

そんなわけで『WILD GUNS Reloaded』は独特なプレイ感をもつガンシューティングアクションとなっております。最初は操作に戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば一気におもしろくなるので、そのつもりで腰を据えて遊んでみるのが吉。ところでこの犬、なんか普通にしゃべってません? SF西部劇では常識なんです?

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