【World of Tanks】Xbox 360 Editionでも基本無料は変わらず シルバーメンバーへの配慮も

E3で発表されたFree to Playの戦車ゲーム『World of Tanks』のXbox360版。基本無料はそのまま、シルバーメンバーにも配慮されているようです。

E3 2013: Announcing World of Tanks: Xbox 360 Edition | Announcements | World of Tanks

基本無料のベラルーシ製戦車ゲーム『World of Tanks』のXbox360 Editionが発表されました。PCゲームから家庭用ゲーム機に移植するにあたって、操作系やインターフェースの最適化がされているようです。

配信時期は2013年夏を予定していますが、まずは北米とカナダにおいて、7月2日よりβテストが実施されるようです。対象はゴールドメンバーのみ。βテストでは、ゲーム内でリアルマネーを使った買い物はできませんが、代わりに、テスターへゲーム内マネーが支給されるようです。テスト中のデータは正式サービス開始時には引き継がれないとのこと。

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『World of Tanks』は「Free to Play」、つまり基本無料のゲームなのですが、Xbox360のオンラインプレイは有料サービスです。「ゴールドメンバーシップ」を購入したアカウントでなければオンラインプレイはできないのですが、ゴールドではないアカウント、シルバーメンバーにも7日間の無料トライアルができるようになるっぽいです。

Free-to-play World of Tanks on Xbox 360 will offer free trial to non-Gold members | Polygon

基本無料+アイテム課金制だと、どうしても金を積んだ方が勝つ「Pay to Win」になりがちですが、できるだけそうはならないようなバランスを目指しているようですね。なかなか難しい調整だとは思いますが、期待したいところです。

【E3 2013】Xbox 360に最適化された「World of Tanks Xbox 360 Edition」プレイレポート – GAME Watch

基本プレイ無料、アイテム課金システムを採用したタイトルでは、通常課金したユーザーの方が有利になるようにできており、Wargamingのゲームもその様なシステムだったという。しかし今後戦闘部分に関しては課金ユーザーもそうでないユーザーも平等になるように調整を進める方針だという。
それが「Free to Win」だ。これは課金すればその分だけ強くなる「Pay to Win」という言葉をもじった言葉だ。

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『World of Tanks』とは

20世紀中期の戦車を使って、最大15人対15人の対戦ができるPCゲームです。基本無料ですが、リアルマネーを使ってゲーム内マネーを購入することも可能。日本語にも公式に対応しています。詳しいことはWikiを見るのが早いかと。

World of Tanks Wiki*

World of Tanks: Xbox 360 Edition Trailer. – YouTube