花粉症対策メガネ「Zoff AIR VISOR」を買ってみた 外観レビューと防曇レンズの体感など

そろそろ花粉の季節がやってきます。
花粉に先駆けて花粉症対策用のメガネを購入してみました。
ちょっとゴツくもみえますが、概ね普通のメガネなので気軽に使えそうな感じです。

花粉症対策メガネ Zoff AIR VISOR(ゾフ・エア・バイザー) | メガネ(眼鏡・めがね)のZoff【ゾフ 通販】

花粉症は鼻だけじゃなくて目にもキツイ。
だからといって変なメガネをかけるのもなぁ、と思っていたのですが、最近の花粉対策用メガネは割と普通っぽい見た目になっているんですね。このくらいなら普段から使えそう。

思い立ったが吉日、手近なところでZoffの花粉症対策メガネを買ってみました。
お値段は3000円。
これ、どうやら今年の2月頭に発売されたばかりの新モデルのようです。

外箱とか同梱品とか

パッケージはこんな感じ。
Zoff_airvisor104
度つきレンズを入れることもできるそうですがボクには不要なので、パッケージをそのままレジに持っていってご購入。

中身はこんな感じ。
メガネ以外に、メガネ拭き素材の袋ケース、TEIJIN製の立体マスク1つ、ネピア製のティッシュペーパーがセットになっています。
Zoff_airvisor320
子犬をつかうなんてズルい。あざとい。かわいい。
マスクは1枚だけなのですぐに消費してしまいそうですが、ティッシュはポケットティッシュ4個分くらいの量だそうで、しばらく使えそうです。といっても、花粉が本気を出してくると一瞬で消えてしまいそうですけど。

メガネの外観とか

今回はLサイズの黒を選んでみました。
サイズはLが男性用、Mが女性用、Sが子ども用になっているようです。
サイズがキツかったりゆるかったりした場合は、店員さんにお願いして多少の調整はできるそうです。

カラーもバリエーションはかなりあったのですが、無難な黒にしました。
もう冒険できないお年頃なのです。

色や柄の種類はZoff公式サイトで確認するといいかもしれません。

花粉症対策用なので、花粉が目に入らないようにフレームの上下と左右に奥行があります。
横からみるとこんな感じ。
Zoff_airvisor603
結構深めに作ってある印象です。

内側からみるとわかりやすいかも。
Zoff_airvisor542
顔のラインにピッタリフィット、というわけにはいきませんが、隙間はかなり狭い感じ。

Zoff公式では、花粉カット率最大91.8%と謳っておられます。
実際にどこまでカットできるかはともかく、これだけ狭い隙間なら、普通のメガネよりも格段に花粉を撃退してくれそうです。

また、実際にこのメガネをかけてみるとわかるのですが、視界が狭くなります。
特に左右と下方向の視界が狭くなったと感じますね。視界の端っこが見えなくなる感じ。
生活に支障が出るようなほどではないと思いますけど、運転するときなどは使わない方がよさそうです。

最後に、この花粉症対策メガネには曇り止め効果もついているそうなので、実際にマスクと一緒に装着して試してみました。

防曇レンズを試してみた

マスクと一緒にメガネをかけていると、息でメガネが曇ってしまうのはよくあることです。
Zoffのこのメガネでは、そうならないように防曇レンズを搭載しているとのこと。

効果のほどはどんなものなのか、実際にマスクをつけてしばらくメガネをかけてみました。

すると、確かに曇りません。
ただし、よくよくみると、水滴のようなものがついているのが確認できました。
とはいえ、この水滴が視界を大幅に遮るか、といえば、そんなこともありません。
まったくの無害とはいいませんが、真っ白に曇るよりは遥かにマシです。

公式の動画では「ほんまかいな」と思ってしまいそうですが、割と本当でした。
花粉症対策メガネ「Zoff AIR VISOR」-くもりにくいレンズ – YouTube

店員さんに教えてもらったのですが、このメガネはすでに曇り止め効果がついているので、他の曇り止めなどを塗るのは控えてくださいとのこと。すぐに防曇効果が薄れてしまうことはないとはいえ、成分によっては効果が損なわれてしまうかもしれないのだとか。といっても、これだけ曇らないのなら、新たに曇り止めとか塗る必要はなさそうです。

そんな感じで、今シーズンの花粉に向けて対策を1つ用意できました。
さぁ花粉よ、来るなら来い、といいたいところですが、できれば来ないでほしいです。