『スタートボタンを押してください』をぼちぼち読み進めた週刊ゲーム日記

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週刊といいながら隔週ですらなくなってきた週刊ゲーム日記、今週はゲームですらありません。といっても、別に4月1日だから~というわけでもありません。日記なんてそのくらいのノリでいいかなーって感じで。ここはデンジャーじゃないぜ。

『スタートボタンを押してください』はゲームにまつわるSFの短編集です。ゲームにまつわる、といっても、ゲームそのものが題材になっている話からどこかで見たようなゲームシステムに着想を得たような話まで、いろいろあります。収録されている話の作家は『紙の動物園』のケン・リュウや『火星の人』のアンディ・ウィアー、『All You Need Is Kill』の桜坂洋など、たいして読書しないボクでも見たことのある名前がズラリ。実際、読み進めていても傑作選の名に負けず、粒ぞろいな物語が選ばれているように感じます。

まだ全部読み終わっていないのですが、個人的に1番印象に残っているのはトップバッター桜坂洋の『リスポン』の序文。以下はその最初の引用です。

はじめに神は画面を創造された。
画面は混沌であって、闇がすべてを覆いつくし、なにもなかった。
神は言われた。「ドットあれ」 こうして、ドットがあった。ドットは光であり、画面は闇であった。

もうね、最高。ゲーム小説の短編集の出だしとしてこれ以上ない開幕じゃないですか。上記はその一部なので、続きが気になる人はKindle版の無料サンプルで確かめてみましょう。読んでみてピンときたらスタートボタン…じゃなくて購入ボタンを押してください。

スタートボタンを押してください (ゲームSF傑作選) (創元SF文庫)
ケン・リュウ 桜坂 洋 アンディ・ウィアー アーネスト・クライン ヒュー・ハウイー コリイ・ドクトロウ チャールズ・ユウ ダニエル・H・ウィルソン チャーリー・ジェーン・アンダース ホリー・ブラック ショーナン・マグワイア デヴィッド・バー・カートリー ミッキー・ニールソン
東京創元社
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