クエストも施設拡張もすべて終え、ラストダンジョンをひた走る13班。ラスボス撃破までネタバレ全開でいきます。
7章の次は終章。やってまいりましたラストダンジョン。
RPGでラストダンジョンを前にすると歩みが遅くなってしまうのが毎回のお約束。クエスト消化をしつつ、NPCからモテモテになる13班でした。
前回のプレイ日記は以下でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~7章クリア 決戦の直前は怪談展開
決戦を前に最強装備とか秘奥義とかアドレス交換とか
今回も前作同様、仲良くなったNPCから最強クラスの装備がもらえるようです。八方美人な13班は引っ張りだこでラウンジに呼ばれまくりです。
ラストダンジョンの宝箱にも強い装備が入っているのですが、そこに到達する前にNPCからそれ以上の装備がもらえてしまいます。アイドルの武器、メガホンは物理攻撃重視と魔法攻撃重視で分かれているので、こいつだけは空気にならずに済んでいるかも。
サムライの装備はイズミちゃんがくれます。メールアドレスをくれるときはお約束すぎる態度でかわいい!
ラウンジでの会話で明らかになる事実も。特に今回から登場したキャラクターはおもしろい話が聞けたりしますね。
シズカさんはやっぱり超有能だったようです…。
奥義の更に上位として追加される「秘奥義」ですが、習得するには職業ごとにちょっとしたクエストをこなす必要があります。サイキックとはちょっとしたお使いだけなのですが、サムライとアイドルはバトルが必要でした。といっても、アイドルは弱いドラゴンとの戦いなので楽勝なのですが、問題なのがサムライ。
サムライの秘奥義はイズミとタイマンで勝つことが条件なのですが、これがかなり厳しい。相手は2回攻撃なのにバカスカ痛い攻撃を連発してきます。ストーリー上はヘタレかわいい系のイズミちゃんですが、戦うとなるとガチな強さ。
普通に戦っても勝ち目がなさそうだったので「刃下のリアクト」を習得してからリベンジ。リアクトが発動した追加ターンに攻撃を加えて、それ以外は回復や防御、不動居といった行動に徹することで勝利。
何回も勝ってたじゃないですかー!やだー!
そして、受注したクエストでは驚きすぎる展開が。国会議事堂の襲撃で決死隊として戦ったあの男が生きていた。
どういうことだってばよ!青髪の女性キャラといえば、シリーズでおなじみのあの人ですよね、たぶん。
そして拳で語り合う人々。だから、どういうことだってばよ!
SKYの2人は以前のSECT11の兄妹に比べると楽ですが、それでも倒す順番を間違うと酷い目にあいます。ダイゴを残すとしんどいので、ダイゴから倒しましょう。ネコは残してもこれといって怖い攻撃はないっぽかったです。
そんなこんなで装備も奥義も整えつつ、ラストダンジョンへ進みます。
最後の舞台はスカイタワー そして宇宙へ
スカイツリーの名称は使えなかったのでしょうか。似たような外見ですが、こっちはスカイタワー。序章でも舞台になっていた場所へ戻ってきました。
黒いフロワロに覆われて、最初に訪れたときとは様変わりしたスカイタワー。ですが、中の構造は変わっていません。
それにしても、いまだに要救助者がいるとは…黒いフロワロとドラゴンの中で生存できているなんて、この人たちちょっと強すぎやしませんか。
13班の後押しをしてくれる仲間たち。自衛隊、SKY、SECT11がサポートしてくれます。新人だったムラクモ隊員も活躍していたり、いいですよね、こういうの。
そしてタワーの頂上を越えてさらに上へ。これこれ、RPGのラストダンジョンはこうでなくちゃね。
ここまでくると配置されているドラゴンも別次元の強さ。奥義を1発当てた程度じゃビクともしません。しかも、下手なぶつかり方をすると2体同時なんてことも。
こうなると本当にキツイ。ザコ戦でEXゲージを溜めつつ、ドラゴン戦は奥義に「不動居」、「コンセントレート」、「ATK☆フォーム」を重ねて一気に決めていきます。長期戦になればなるほど状況は悪くなるので、とにかく速攻ですね。
ここまですべてのドラゴンをなぎ倒してきたため、ラスボス手前で全てのドラゴンを狩りつくしたことに。
残るはフォーマルハウトただ1体。
ついにラスボスと最終決戦
ラストダンジョンの最後に待ち構えているのが、すべての元凶「フォーマルハウト」。以前に国会議事堂を襲ってきたときと同じ姿で待っていますが、当然このままで終わるはずもなく。
ここで終わるわけはないよなー、と思いつつも、我慢できずに奥義をぶっぱなしてしまうワタクシ。一瞬で沈めることに成功するも、やっぱり次の形態が待っているわけです。
真の姿をお披露目するフォーマルハウト。やだ、カッコイイ…。
第2形態は「神体フォーマルハウト」。実質、この形態での戦いが決戦になります。
13班も戦力が整っているので、苦戦することはありませんでしたが、状態異常系の攻撃が多くて厄介。特に「カースリアクト」からの呪い攻撃で追加ターンに持っていかれるのが厳しい。
それから、さまざまな状態異常を引き起こす「クリスタルシック」。これまでの帝竜とは違い、ピンポイントな対策では対策しきれないので、回復手段の確保が重要になりますね。状態異常の中でも厄介な混乱とかそのへんに絞った対策もいいかも。
体力がある程度低くなると放ってくる必殺技「魔槍フォーマルハウト」。やけに長い演出でカッコイイ全体攻撃で、見た目どおり痛いのですが、前ターンに予備動作があるため、きっちりガードすれば問題ないですね。
さすがにラスボスだけあって、体力も高く長期戦になってしまったのですが、こちらの守備能力が上回っていた感じで、大きく崩れる場面もなく、安定した勝利で幕となりました。
ウチの13班の作戦は、徹底したディフェンス。奥義のパワーで強引に押し切れない以上、守り勝つ必要があると踏んだため、守備的な構成を整えて挑みました。
サムライは「不動居」からの「十六手詰め」で攻撃、サイキックは「キュア」と「リカヴァ」で回復、アイドルが「DEF☆フォーム」やアイテムで支援、といった流れです。「不動居」など、溜めになるターンは「DEF☆フォーム」で防御力を高め、全体に200の回復量を誇る「キュア」で鉄壁というわけです。
「DEF☆フォーム」は最大まで上げていると、ガードしているときと同じくらいにダメージを減らせます。なので、ガードしながら行動しているようなものなので、攻撃をしないターンで使っておけば、体制を崩されることはまずありません。ド安定ですね。
さらに、サムライの「丹田法の訓」で体力を高め、まさに鉄壁の布陣を敷いていました。即死攻撃でも食らわない限りはまず死なない状態なので、いくら長期戦になってもまったく苦戦している気がしなかったですね。
第3形態は弱った手負いのフォーマルハウト。やってくることは何も変わらないので、こちらのやることも変わりません。
ここでBGMが変わってオープニングのあの曲が流れてきます。最後の最後で主題歌が流れる展開は大好きですね。第2形態のBGMもカッコイイので、思わずサントラが欲しくなりました。
最後は竜殺剣でゲームセット。ここの台詞はどうも声優さんごとに専用の台詞が用意されてそうですね。
そして大団円。エンディング中は自由に歩き回って人々から喜びの声を聞くことができます。いかにも昔のRPGっぽい作りですが、こういうのいいですよね。
クリアタイムは38時間ほど。前作は裏ボスを倒しても35時間程度だったので、かなりボリュームアップしてますね。
決戦を乗り切ったパーティはこんな感じ
最終的にレベル80になっていました。結局、キャラ変更などは一切せず、最初から最後まで同じ3人で戦い抜きましたね。
秘奥義は苦労して習得したわりには、あまり出番がありませんでした。サムライの「天地断ち」は全体攻撃なので、単体のボス相手に使うことがないし。演出はすごいカッコイイんですけどね。
アイドルの秘奥義「TOKYOアリーナ・極」は、オーダー系で待望の攻撃スキルなのですが、奥義でのスーパースター化と天秤にかけると迷うところですね。
「TOKYOアリーナ・極」は他の2人に専用の攻撃スキルを使わせるオーダースキル。サムライは抜刀時と居合時で技は異なりますが、性能は大差ないかな? サイキックの攻撃は麻痺効果がついているようで、ラスボスですら麻痺させていたのでかなり強そうです。
アイドルには「スルーリアクト」も習得させて、回避を重視した装備にしてみました。「ドライアイス」とあわせて使えば、けっこう避けてくれるのですが、「ドライアイス」、「スルーリアクト」で2ターンも消費してしまうのが泣き所。うまくいけば、すぐにフィーバー3まで上昇するのですが、回避だけではなかなかスーパースター化しないようです。
終盤の戦いでは、上の方でも書きましたが「DEF☆フォーム」の安定感がすばらしかったです。溜めや回復になるターンで使っておけば、まず崩されることがありませんでしたね。
さて、クリアデータをセーブしたら、やってきました隠しダンジョン。前作と同じように、また強いボスが待っているのだろうなー。
裏ダンジョンから裏ボスまで、プレイ日記最終回は以下の記事でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~最終回 裏ダンジョン踏破完了!
クリア後のレビューは以下の記事でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】クリア後レビュー スタンダードなRPGの完成形がここに