世界最大規模の格闘ゲームイベント「EVO」は大盛況のうちに閉幕し、祭りの後といった感じですが、開幕前から開催中に流れたカッコイイPVやモンタージュ映像を集めてみました。こういうところでもお金のかけ方が違うのはいかにもアメリカっぽいのかも。
ラスベガスで開催された格ゲーの大会「EVO 2014」は無事に閉幕しましたが、熱気冷めやらぬ感じだったのでイベント中に流れていたPVとかモンタージュ映像を集めてみました。去年までの映像を繋ぎ合わせたモノだけでなく、今年の大会中の一幕を編集した映像が閉幕時に流れるなど、あらためて「EVO」の規模の大きさを実感させてくれます。どこを切り取ってもドラマチックで絵になるシーンの連続なのでカッコイイのですよね。
まずは「EVO 2014」のPVから。アナウンストレイラーとして公開されたPVは昨年2013年のハイライトな感じです。
そして2日目のオープニングを飾るのは1日目のモンタージュ。開幕から初日に行われた『鉄拳タッグトーナメント2』のグランドファイナル、そして『ウル4』予選のハイライトに焦点を当てた内容になっています。なんか聞いたことあるBGMだと思ったら、『Shovel Knight』のアレンジ版サウンドトラックの曲が使われています。
EVO 2014: Day 2- Opening Montage – YouTube
こちらは『UMvC3』のTop8開始前に流れたモンタージュ。会場のステージに設けられた巨大スクリーンに合わせたアスペクト比になっているので横長です。過去の大会の映像を編集したものになっているわけですが、映っているスタープレイヤーたちが多数Top8に残っていたので決勝前に相応しい映像になっていました。音楽も完全に専用の曲になっているあたり、金のかけ方が違いますね…。すべての正式種目のTop8開始前にこういった映像が流れていたようですが、ここでは特にカッコよかった2種目をピックアップしておきます。
最終日のラストを飾った『ウル4』のモンタージュ。カートウタカコーがこんなにカッコよく聞こえる日が来ようとは。素晴らしい瞬獄殺など過去のハイライトから編集されていますが、なんと今回のTop8に進出した8人の紹介まで含まれている作りになっています。まるで格闘番組のような演出ですね。微妙な表情で1人ファイティングポーズをとっているボンちゃん選手が印象的。
EVO 2014 Ultra Street Fighter 4 Opening Montage – YouTube
最後に、閉幕時に流れた「EVO 2014」のモンタージュ。同日に行われた種目の優勝シーンがすでに収められており、まさに総決算といった内容になっています。このスタッフロールをもって全日程を消化して閉幕となりました。祭りの後の余韻を残すすばらしい映像になっているのではないでしょうか。個人的には転がるJustin Wong選手も収録してほしかったのですけど。
EVO 2014 – Final Day Closing Montage – YouTube
オマケ。配信の最後に毎回流れる例の「You Are All Free Now!」ですが、会場でも流れていたんですね、アレ。
You are all free now! EVO 2014 – YouTube
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