【Metro 2033 Redux】ロシアの地下鉄で弾薬を漁った週刊ゲーム日記

今週はSteamのオータムセールで買った『Metro 2033 Redux』をプレイしていました。どうせ1ヵ月後にはホリデーセールが待ち構えているわけですが、今やりたかったので購入即プレイ。もたもたしているとホリデーセールが来てしまいますからね。さて、本作は今時めずらしいシングル専用のFPSで、核戦争後の荒廃したロシアで汚染された地上を終われた人々が地下鉄に寄り添って暮らしている、というステキなポストアポカリプス。そこへミュータントやらファシストやらがやってきてさぁ大変。銃でバンバンしようねぇ、うんうん。

なんて感じでゴキゲンなハッピートリガーを決めていると、あっという間に弾が尽きるのが本作の特徴でもあります。世界の設定が設定ですから、弾が足りているわけがないんですよ。そりゃそうだ。弾薬以外にも、外に出るときにはガスマスクが必須なのにフィルターは消耗品だし、暗いところが多いので照明も必須なのに電気は自家発電機でグリグリしなきゃなりません。そうやって苦労して歩き回って集めた弾薬も硬いミュータントたちに吸い込まれていく…。こうして、何もかもが不足している終末感が味わえるのはゲームバランスの妙ですね。よくできていると思います。

ちなみに本作のSteam版に日本語は入っていません。ですが、有志の日本語化MODがあるのでありがたく使わせていただいております。なので、英語音声の日本語字幕になるわけですが、そうするとやや気になることが1つ。登場人物たちの話す英語がロシア訛りっぽいんですよね。あの、なんというかやけに巻き舌な感じ。必然といえば必然だし、自然といえば自然なのかもしれませんが、なんか変な気がしないでもない。でもロシア人が流暢な英語を話していたらそれはそれで違和感がありそうな気もする…。そんなどうでもいいことを考えながら、ボクは今日もロシアの地下鉄を走っているのでありました。