【The Division2】戦いはまだ始まったばかりだった週刊ゲーム日記

今週も引き続き『The Division2』でエージェント任務にあたっております。前作と比べてフィールドでのイベント密度が高く、ワシントンD.C.を歩けばゴロツキに当たる感じでサブイベントが配置されているわけですが、ヤツらは雨後のタケノコのごとく湧いて出てくるため、さすがに全部やっていてはにっちもさっちもいかず。仕方ないので諦めていい加減メインミッションを進めていくことにしました。

前作もそうでしたが、現実の都市を舞台にしているだけあってメインミッションのシチュエーションは素晴らしいんですよね。スミソニアン協会の航空宇宙博物館で戦ったと思ったら続くミッションではNASA本部へ向かうなど、アガりまくりです。そうやって進めていくとワシントンD.C.にのさばる3つの勢力の本拠地へ侵攻する最終ミッションが解放。これがまたどれもいい舞台設定になっていて燃えますね。いや、焼夷弾はノーサンキュー。

キャピトル・ビルの議場では生卵どころか鉛弾が飛び交う。

そんなこんなでキャピトル・ビルが最終決戦とは最高じゃないですか。救援を呼んだけど誰も駆けつけてくれず、そもそもボク自身が市民にとっての救援じゃないかと考えながらソロで大苦戦の果てになんとかリッジウェイ大佐を打ち倒し、晴れてワシントンD.C.は救われた!…、と思ったのですけれども。なんか第4の勢力が侵攻してきたんですけど? ああ、このムービーはβでも見たやつ…そういうことだったのか…!

で、クリア後の世界をダラダラ徘徊する予定はあえなく潰えました。なんですかこの真っ赤なマップは。せっかく占拠したコントロールポイントも全部とられてるし、どっちへ行っても敵だらけだし、挙句ボストンダイナミクスのあいつまで闊歩してるし。地獄か。強くてニューゲームというか、自動で難易度ハード2周目が始まったというか。しかしメインミッションが一新されているのはすごいですね。同じ場所でまったく違った内容のミッションになっているのは驚きです。嗚呼、戦いはまだ始まったばかりなのだなぁと思い知らされました。

赤い。マジ赤い。

しかしこうなるとフリーロームの密度がちょっとしんどいですね。あまりに敵が多くて散策どころではありません。市民を助けようと戦いに参加したら増援また増援、そこらじゅうから関係ないやつまで寄ってくるしで大騒ぎだし。あいつらを薙ぎ払える圧倒的な力が欲しい…。「シグネチャーウェポンの準備ができたぞ」 …そういうことではなく。

戦いはまだまだ続く。