【Prodigy】ボードゲームとビデオゲームの融合 リアルのフィギュアとカードで対戦するタクティカルRPG

『Prodigy』は本物のフィギュアとカードで画面上のユニットを操作するゲームです。
特殊なリングとボードを使っており、キーボードもマウスもゲームパッドも不要。
KickStarterでわずか3日で目標金額を達成しており、期待度もかなり高そう。

Prodigy the Game

ボードの上でフィギュアとカードを動かしてPCの画面内のキャラクターを操作する、ボードゲームとビデオゲームのハイブリッドなゲームがKickStarterに登場しました。
まさにデジタルとアナログの融合。

KickStarterでは、資金提供を募ってからわずか3日で目標の$100,000を達成しています。
Prodigy the Game by Hanakai Studio — Kickstarter

『Prodigy』は、オンラインでの1on1の対戦がメインのタクティカルRPGのようですが、目を見張るのはやはりそのデバイスと操作系。

ゲームでは、まず「Symbol of Power」という特殊なリングを指につけます。
専用のボード上のフィギュアを動かしてユニットを移動し、「Arcana Card」というカードでユニットに指示を出します。
Prodigy2_R
こんな感じで、キーボードもマウスもゲームパッドも必要としないわけです。
リングやフィギュアやカードはどれもNFC(近距離無線通信)機能を使っているのだとか。

対戦がメインのようですが、1人向けのキャンペーンモードもあるようですね。

フィギュアのサイズは60mmほどなので、ちょっと小さめ。
ボードゲームの駒というイメージでしょうか。

KickStarterで引き続き出資募集中で、リワードは$15から設定されています。
ただし、ゲームのスターターボックスを受け取るには$80以上の出資が必要ですね。
ボードやフィギュアなどが入っているので相応の値段という感じですね。

『Prodigy』はWindows向けに開発中。できることならばMacやLinux、PS3やXbox360に次世代機など家庭用機向けもやりたいそうですが、いまのところはPC向けで進行しているようです。リリース時期は2015年末とのこと。

Prodigy the Game by Hanakai Studio — Kickstarter

情報元:Prodigy blends tabletop and PC gaming, clears funding in 3 days | Joystiq

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