【メタルギア ライジング】体験版が配信されたのでやってみた 中身は完全にプラチナゲームズ製アクション

『Metal Gear Rising』の体験版がPSNにて配信開始されたのでやってみました。感想など。

METAL GEAR RISING REVENGEANCE OFFICIAL WEBSITE

戦争は変わった…というか変わりすぎです。

メタルギアの名を冠しているけど、今回はサイボーグ忍者になった雷電が刀一本で敵をめった斬りにするアクションになっています。開発に『ベヨネッタ』のプラチナゲームズが関わったとのことで、それっぽいアクションゲームに仕上がっていました。ボリュームはだいたい30分くらいだけど、3段階の難易度設定もあるので、発売前に練習したい人にもいいかと。

最大の特徴は「斬撃モード」のメッタ斬り感

操作方法はこんな感じ。

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ゲーム開始時にチュートリアルがあり、本作最大の特徴である「斬撃モード」について教えてもらえる。「斬撃モード」とは、L1ボタンを押すと視点が切り替わり、右スティック操作で刀を振り回す攻撃モードのこと。縦でも横でもナナメでも、スティックを倒した方向に刀が動いてくれるので、メッタ斬り感が味わえる。

ただ、個人的にはデフォルトの操作設定だと操作しづらかった。通常は左スティックで移動なのだが、斬撃モードに入った瞬間、左スティックがカメラ操作に変更されてしまうため、意図しない方向を向いてしまい、なかなかうまく扱えなかった。これは斬撃モード中のカメラ操作を右スティックに変更することで問題なく対応できた。

チュートリアルでは教えてくれない一番大事なこと

ゲーム中、もっとも重要となるシステムが「シノギ」と呼ばれるガードテクニックだ。なぜかチュートリアルでは教えてもらえない。

一番最初のザコ戦でさりげなくメッセージが出ている「シノギ」。ザコ戦では適当に刀を振り回すだけでもなんとかなるけど、ちょっと強い敵になると、それだけで対処するのは厳しい。

そこで「シノギ」の出番となる。要するにガードなのだが、敵の攻撃をギリギリまでひきつけてタイミングよく発動させることで、カウンターし放題のチャンスタイムが到来する。感覚的には「ベヨネッタ」のウィッチタイムが近いかもしれない。

「シノギ」を使わずに敵に挑んでいると、サイボーグ忍者はあっけなく死んでしまう。「シノギ」を合わせるために敵をよく見ることがゲーム攻略の基本になりそうだ。

ザコ敵は無限に沸く回復アイテム

強い敵やボス戦の最中でもどんどん沸いて出てくるザコ敵。でも彼らは貴重な回復手段だったりする。

ストーリーで登場人物が解説してくれるのだが、雷電は敵サイボーグの血をエネルギーにできるという設定だそうな。なので、敵を倒してエネルギーを奪えば回復ができる。

「とりあえずザコから倒そう」なんて考えているとモリモリ沸いてくるので注意が必要かも。ザコ敵は回復手段だと考え、倒すときは斬撃モードで倒そう。

難易度はそこそこ?歯ごたえあるアクションになりそう

適当に暴れているだけではクリアはできない。でも理不尽なわけでもなさそう。

最初は操作にややクセがあるかな?と思ったけどすぐに慣れてしまいました。慣れれば慣れるほど、スタイリッシュに格好よく動けるようになってくるのもプラチナゲームズっぽくて好感触。

高難易度ではやっぱり死んで覚えろくらいの難しさになってそうですが、「やってやれないことはない」くらいの絶妙な調整を期待したいところです。

『MGR』テクニカルプレイムービー「改造型メタルギアRAY戦」編 – YouTube

『MGR』テクニカルプレイムービー「マスティフ戦」編 – YouTube

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