プロローグ終了まで遊んだ時点での感想です。キャラ作成で迷ったこともあって3時間近くかかってますけど。
前作『セブンスドラゴン2020』はスタンダードなJRPGのど真ん中のようなゲームで、UIやバランス調整のおかげでとにかく快適に遊べるRPGでした。続編となる『セブンスドラゴン2020-Ⅱ』は、パッと見だと前作と同じように見えますが、実際のところ、そんなに変わった印象はありません。
変化がない、というのはマイナスではなく、そもそも前作の時点で大きな問題はなかったので、良い要素をそのまま引き継いだらこうなったのでしょう。相変わらず、テンポがよくて、快適なUIで遊びやすく、いつの間にか時間が経過してしまいそうな感じですね。
まだプロローグが終わったところで、3時間も経っていませんが、プレイ感は前作とほぼ変わりません。前作が楽しめた人なら問題なく楽しめそうです。反対に、前作が肌に合わなかった人はやっぱりダメかもしれません。
新要素は「ルシェ」と「アイドル」 しかしイクラクンには再開できず
新要素の目玉は、新たな外見「ルシェ」と新職業「アイドル」でしょう。残念ながら「ルシェ」は開始時点のキャラ作成では選択できませんでした。話を進めないとダメっぽいですね。最初からイクラクンをメンバーに考えていた人は注意。
新職業「アイドル」はさっそく加入させて遊んでいます。まだプロローグなので序盤の序盤なわけですが、すでにかなり強そうな片鱗を見せてます。ステータスは平凡で突出したところはないようですが、大きな弱点がないとも言えるかも。支援系の職業かと思っていたのですが、攻撃力もそこそこある感じです。
初期スキルの「突撃グルーヴ」は、メンバー全員に通常攻撃をさせるというもの。それぞれのメンバーの行動は別に実行されるので、単純に攻撃回数が増え、かなりの威力になります。物理攻撃メインの脳筋パーティなら有効に機能しそうです。アイドル3人で組めば、1ターンに9回攻撃できるわけで、3人ユニットで進めるのも普通にアリかも。
パーティメンバーの構成はある程度考えていたのですが、ボイスでかなり悩んでしまいました。前作のキャストからさらに増えているのですが、前作と同じ声優さんも台詞や演技がちょっと変わっていたりするようです。
前作から続くストーリーと全体の空気
ストーリーは前作の後の東京が舞台。話は直接繋がっているようなので、前作をやってない人はNPCに「久しぶり!」と声をかけられてもなんのことやらわからないかも…。
一応、タイトルメニューに「BEFORE STORY」として、前作のあらすじが読めるようになっていますが、前作未プレイの人用というよりは、前作プレイ済みの人に内容を軽く思い出してもらうためのもの、と考えた方がよさそうです。
前作のセーブデータがあれば、最初にいくつかアイテムがもらえます。具体的には「チョコバー」、「ガトウのバンダナ」、「フィクスエアロ」、「ミルロメディス」、「ヒュプノ結晶」、「食材セット(10個)」です。見ただけで前作を思い出して曇りそうなものを用意してくれてます。
今回も犠牲になっている自衛隊のみなさん。あっ、これまた曇らせる気満々だな…って身構えながらやってます。
「食材セット」はマイルームでのおべんとう作成イベントのやつですね。今回もメンバーにおべんとうを作らせたり、NPCからプレゼントが届けられたりするようです。あと、銭湯もちゃんと用意されてることを確認。これは重要ですよね。はい。
登場時にちびキャラのまま「めがねめがね…」ネタを披露してくれた新NPCキャラからも早くおべんとうをいただきたいものです。銭湯でもいいぞ。
その後のプレイ日記はこちらからどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】プレイ日記 13班進攻中~現在2章クリアまで
クリア後のレビューは以下の記事でどうぞ。
【セブンスドラゴン2020-Ⅱ】クリア後レビュー スタンダードなRPGの完成形がここに
特典のサントラはこんな感じ
そうそう、特典のサントラですが、初音ミクVerの曲が5曲とOPムービーの曲、それから全声優さんのサンプルボイスが入っています。
中身はこんな感じ。ブックレットは歌詞とライナーノーツ、サンプルボイスの全台詞が書かれています。
セブンスドラゴン2020-Ⅱ| 店頭公開PV – YouTube