インディー
キツネゼルダこと『TUNIC』を”自力で”クリアしたのでレビュー。自力で解きましたからね! 各所で絶賛されていたりもする『TUNIC』ですが、まず最初に申し上げておきたいのは「まったくゼルダではない」ってこと。見た目は懐かしの「ゼルダ」っぽいですけど、中身は全然別物です。それからかなりムズかしいゲームであること。アクションも謎解きもメチャムズです。とても万人にはオススメできないムズさです。それ故にクリアできたときのカタルシスも凄まじいので、その瞬間の気持ちよさから「超ウルトラ名作!」とか言っちゃいそうになったわけですけども、ここはちょっと落ち着いてレビューします。
シューティングのお時間です。『Touhou Luna Nights』や『ロードス島戦記 ディードリット・イン・ワンダーラビリンス』のLadybugが突如リリースした横スクロールシューティング『DRAINUS』、発売からちょっと間があいてしまいましたが、買って即プレイしてそのまま2周クリアしてきました。なんですか、めちゃくちゃ面白いじゃないですか! 超カッコイイ発進シーンに始まり、テンション高めのBGMにのせて弾とビームの間をリフレクターで搔い潜っていたら、あまりにも痺れる2周目の導入に引っ張られて、気付いたらそのまま2周目をクリアしていました。何この体験。すげえぜ。
実は未プレイだった『Outer Wilds』をクリアしたのでレビューなど。本作はオープンワールドの宇宙探査SFアドベンチャーです。22分ごとにループする星系の謎を解き明かすミステリーでもあり、パーツパーツを見れば「最高に自分好みじゃね?」となるのですが…。絶賛している方々もさんざん言っているとおり、人を選ぶゲームとなっています。残念ながらボクは”選ばれし側”ではありませんでした。とはいえ、ハマる人がぞっこんになる理由もわかります。プレイヤーの姿勢とゲーム内での体験がうまく嚙み合えば最高のゲームとなりうるのでしょう。そうなるかどうかは誰にもわからないのでオススメするのはムズかしい…。そんな印象です。