ロウルートが確定し、最終決戦に挑みます。東のミカド国と東京の最終戦争の果てにあった結末はいかに。
ロウルートが確定し、元の世界へ戻ってきた主人公。東京の各所をまわってクエスト消化に勤しんでいましたが、そろそろいいだろうと最終決戦に挑みました。
今回はロウルートの最終決戦から結末まで、ロウ編のエンディングまでですね。
前回のプレイ日記は以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記12 ホワイトメンを倒して光の戦士に
無限発電炉「ヤマト」を目指して市ヶ谷駐屯地へ
市ヶ谷駐屯地へ行くのも何度目になるのか、物語の焦点である「ヤマト」があるのでそうなっちゃうんですけどね。
市ヶ谷駐屯地の入り口で待っていたのはイザボー。
主人公が東京を消滅させようとしていることを知り、止めにきたようです。彼女の言うとおり、東京の消滅は神の意思であったとしても、虐殺であることには違いありません。
最後までフジワラたちを気にかけていたイザボーですから、東京の人々を思いやるのはもちろん、主人公の手を汚させたくないという気持ちからも、この決断をさせたようです。
むしろ手加減してほしいくらいなのですが…。
イザボーは同じサムライなので、仲魔3体を召喚してバトルになります。
カーリー、イシス、ダーキニーと女性型の悪魔で固めた構成。通常合体で作れるものよりレベルが高いので侮れません。単純に数が多い分、行動回数も多くなるので厳しい戦いになります。
カーリー、イシス、ダーキニーの3体は「パニックボイス」や「子守唄」、「夢見針」など、状態異常系の攻撃を仕掛けてきます。アクセサリで睡眠対策をしつつ、メパトラストーンを買い込んで行くのがよさげかな? イシスはカジャ系魔法で強化も図ってくるので、できればその対策も。 カーリーが銃撃弱点であることだけは確認できました。
イザボーは通常攻撃や「至高の魔弾」によるアタッカー。体力が減ってくると、「刹那五月雨撃ち」も使ってくるため、銃撃属性の対策はしておきましょう。少なくとも、銃撃弱点の仲魔を出さないように。
戦闘中の選択肢は2回。1つ目の選択肢は「許される必要があるのか」が正解で、強制で敵のターンが終了し、こちらのターンになります。2つ目の選択肢は「手を差し伸べる」を選んだら不正解でした…。イザボーの全能力が大幅アップします。ここはサムライ同士の真剣勝負として振舞うところだったようです。
実は、厄介なのがゲストとしてついてきているメルカバーさん。破魔属性の「審判の光」を撃って、相手にブロックされ、「ニヤリ」とさせてしまうことがあるので、事故りやすいです。味方に爆弾を抱えているようなものです。「天罰」や「テトラカーン」、「マカラカーン」を使ってくれるのはありがたいのですけどね。
ここまで自分では何も選択をできなかったイザボー。最期だけは自分の意思で自決します。その理由も、主人公の手を汚させたくないという思いからのもの。東京の消滅が正しいことか否かはともかく、後には退けないところまできているのは間違いありません。
悪魔王の居城、ルシファーパレスへ
市ヶ谷駐屯地の入り口からすぐのところに時空の歪みのようなものがあり、そこからルシファーパレスに突入できます。
最初に足を踏み入れることになるのは、無間の闇という場所で。扉がほぼすべてワープゾーンになっています。ずっと同じ部屋にいるようですが、中央に配置された宝箱の数が違うので、それを目印にすべての扉をしらみつぶしにします。
無間の闇で待っているのは、ルシファーの配下たち。その1体目がベリアル。
ベリアルは火炎無効で、「マハラギダイン」、「トリスアギオン」といった火炎攻撃を仕掛けてきます。火炎だけでなく「メギドラオン」も使ってくるので火力は高め。
カジャ系やンダ系の魔法の効果をかき消す「静寂の祈り」を使ってくるので、重ねがけをしても無駄になりやすいです。また、「ディアラハン」での回復もやってくるので、場合によっては長期戦になってしまうかも。
ルシファーの配下、2体目はルキフグス。
ルキフグスは、銃撃と衝撃を反射するので、この2つの属性はNG。「マハザンダイン」や「百麻痺針」で攻撃してくるので、こちらも銃撃と衝撃属性の対策をしておきましょう。
「テトラカーン」を使ってくることもあるので、物理系に特化したアタッカーは注意。
ベリアルとルキフグスの2体を倒すと、部屋の中央に光の柱が現れます。中に飛び込むと、無間の闇を抜け、ルシファーパレス本殿へ移動できます。
ワープゾーンだらけの無間の闇を抜けたと思ったら、こっちはこっちでやっぱりワープゾーンだらけ。幸い、最初の階段を下りた先にターミナルがあるので、回復しに帰るのも手。
しかし、ターミナル前には番人がいます。っていうかこの人どうやって入ってきたのやら。
満を持して?魔王マーラが登場。マーラは銃撃を吸収するので注意。弱点は氷結属性。
マーラは「バインドボイス」、「毒ガスブレス」、「子守唄」など、ステータス異常系の攻撃を頻繁に仕掛けてきます。また、「冥界破」による全体物理攻撃も強烈。それほど体力は高くないようなので、弱点をついて一気に決めましょう。
ロウルートのラスボス 悪魔王ルシファーと決戦
ルシファーパレスの最深部に待っているのは悪魔王ルシファー。
ず、ずいぶんイメチェンしましたね閣下…。
ルシファーは「悪しき輝き」で全体にダメージを与えつつ、混乱の追加効果を与えてきます。「メパトラ」か「メパトラストーン」で対処しましょう。混乱を放置するとどんどん劣勢になってしまいます。
主な攻撃スキルは「刹那五月雨撃ち」、「冥界破」、「絶対零度」あたり。なので、物理、銃撃、氷結の対策をしつつ、この属性が弱点の仲魔は極力出さないようにしましょう。
「デクンダ」を使えるようなので、ンダ系や「ランダマイザ」による弱体は2回までにしておきましょう。3回使うと「デクンダ」で解除してきますが、2回で止めておけば使ってこないっぽいです。
最初の選択肢は「大いなる神」が正解。主人公のHPとMPが全快します。
ルシファーを倒すと、そのまま第2形態に移行します。
ルシファー第2形態は、第1形態の行動パターンにいくつかスキルが追加されたかたちになります。
「王たる者」は単体指定で仲魔を強制でストックに戻す技。戻されるだけなのですが、召喚するのに行動回数を消化させられるので面倒な攻撃です。なぜか主人公に撃ってくることもあり、その場合はミスになって被害ゼロなのでラッキー。
終盤になると「明けの明星」で全体に万能属性?で大ダメージの攻撃を使ってきます。
第2形態での選択肢は「静かに見詰め返す」が正解。主人公のHPとMPが全快しつつ、プレスターンに1回ボーナスがつきます。
ルシファー戦は、混乱対策と物理、銃撃系の対策があれば、それほど苦戦しないかもしれません。混乱したらすぐに回復させることと、物理や銃撃の反射、吸収持ちを入れておくと、かなり楽になるかと。
ルシファーを撃破すると、中からワルターと思われる声が。熾天使メルカバーとなったヨナタンのように、ワルターもまた、ルシファーと一体になっていたようですね。
ロウルートのエンディングへ
ルシファーを倒すと、そこには無限発電炉「ヤマト」と起動用のリモコンが。当初の予定通り、「ヤマト」を起動させ、東京をブラックホールに飲み込ませて消滅を図ります。
神の意思に従った新たな東のミカド国には、余計な知識や情報、力は必要ありません。東京の地において、さまざまな知識や情報に触れ、世界を知ってしまった主人公とメルカバーも例外ではないということです。この世界の天使たちは、情報を「悪魔」と称しているほどですからね。
リモコンのスイッチを押し、生成されたブラックホールに飲み込まれる東京と主人公たち。思えば、主人公もヨナタンも、ワルターもイザボーも、全員が死んでしまうルートなんですね、これ。
東京が消滅し、平和な世界となった東のミカド国では、永遠に続くであろう平穏な生活が約束されるようです。取り壊されたアキュラ像にかわり、主人公の像が建てられ、救世主として讃えられることで、主人公もまた、永遠の存在になったのかもしれません。
と、いうのがロウルートのお話だったみたいです。さて、クリア後はクリアデータを引き継いでの2周目ができます。
悪魔全書や合体制限などは自動で引き継がれますが、主人公のレベルやマッカなどは引き継ぐかどうかを選べます。すべてを引き継ぐ「転生モード」とレベルやマッカなどは引き継がない「新生モード」の2種類があるわけです。
どちらのモードでも仲魔は引き継げないようです。例外として、DDSに登録している仲魔のみ引き継げるようなので、連れて行きたい仲魔を登録しておくといいかも。といっても、登録しておくとラスボス戦で使えませんが。
1周目はロウルートだったので、2周目はカオスルートを目指してみようと思います。すべてを引き継いだ転生モードで一気に進めてしまおうかと。ちなみに、1周目クリアまではクエストをそれなりに消化しつつ進めて52時間でした。2周目以降は強くてニューゲームなので進行スピードは2倍どころではなさそうですけど。
プレイ日記の続きはこちらでどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記14 2周目は前回と違うルートを目指してヨナタンについていくが…