【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】基本システム解説 豊富なシステムに目を通しておこう

かなり多くのシステムが詰め込まれている本作。ちゃんと把握しておくことで選択肢が増え、よりおもしろくなってきます。

SYSTEM | ファントムブレイカー:バトルグラウンド

適当にボコスカやっても十分楽しい本作ですが、ゲームシステムを理解しておけばおくほど、よりおもしろくなります。実はかなり多くのシステムが詰め込まれています。なんとなくやっていると気付かないけど、攻略する上で重要なテクニックもあります。

公式サイトの解説やゲーム内のヘルプも充実しているものの、文章だけではイマイチわかりづらいと思います。今回は画像つきでシステムの解説をしていきたいと思います。

ガード、しゃがみガード

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ガードは「レバーニュートラル」で成立します。しゃがみガードは「レバー下」です。本作のガードは優秀で、正面だろうが背後だろうがレバーをニュートラルにしていればガードが成立します。画面がごちゃって状況がよくわからなくなったときや、自キャラを見失ってしまった場合は、とりあえずレバーをニュートラルにしておけば割と安全です。

ガードブレイク

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ガードを続けているとバリアの色が変わっていき、最終的に破壊されてしまいます。一旦ガードを割られると大きくのけぞり無防備になってしまう上、一定時間ガード不可になるため、かなり危険です。

敵のガードも同じようにガードブレイクが可能なため、ガードされてもそのまま攻撃を継続させてしまうのもアリ。

ライン移動

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レバー下2回か、LBでライン移動です。ラインは手前と奥の2本。敵に囲まれた場合は一旦ラインを移動して体勢を整えましょう。下+SPボタンの必殺技を連発しようとすると誤って発動しやすいので、LBで操作した方が良いかも。

視認性のよさから基本的に手前のラインで戦うことをオススメします。アイテムの入っているゴミ箱や木箱などは奥のラインに配置されているので、温存しておく意味でも基本は手前のラインで戦うのがよいかと。

バックステップ

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SPボタン(Aボタン)を押した状態でレバーを後ろに入れると後方にステップします。ステップ中は無敵かな?ステップする方向に敵がいてもすり抜けて移動できるため、囲まれた場合の脱出手段として使いたいところ。

バックアタック

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背中から攻撃を受けているときにいずれかの攻撃ボタンで発動する背後攻撃。敵に囲まれた状態で強引にコンボを続けていると自然と発生しやすい攻撃。

ボス敵が使ってくるのが驚異的。協力プレイ時にボスを囲んで叩いていると大抵これが飛んでくるので注意。

スリップシフト

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敵の攻撃を受ける瞬間にレバーを敵の方向に倒すと成立する「避け」。成功すると赤く光ります。相殺と同じようなエフェクトなので混戦時に発生すると見逃すかも。

ガードが優秀なのであえて使う必要はないかも。対戦では使えるのかな?

リフレクション

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敵の攻撃を受ける瞬間にSPボタン(Aボタン)で成立する「弾き」。敵をよろけさせて無防備な状態を作り出します。これも成功すると赤く光りますが、スリップシフトに比べて派手なエフェクトもついているのでわかりやすいかと。

ボス戦などではかなり有効だがタイミングはシビア。失敗するとエマージェンシーモードに化けやすいのが難点。

エマージェンシーモード

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いわゆる「バースト」。敵の攻撃を受けている最中にSPボタン(Aボタン)で敵を吹き飛ばしつつ復帰。体力を少し消費してしまうため、体力が25%以下だと発動できません。

必殺技を連発しているときに化けやすいので注意したいところ。発動に体力を使うため、下手に連発してしまうと一気にピンチになりかねない。

投げ、投げ抜け

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接近してレバーを敵の方向へ入れつつ強攻撃ボタンでガード不能の投げ。ガードしてくる敵に非常に有効。ダメージもそこそこ。掴んでから投げモーション中は無敵っぽいので、囲まれた場合の回避手段としても利用できます。あと空中投げもあります。意外と間合いが広いのか狙ってなくても掴めることがしばしば。

敵に投げられた場合も、同じ操作で投げ抜けが可能。

受身

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敵の攻撃でふっとばさればとき、いずれかのボタンを押すことで受身が可能。成功すると緑に光ります。ふっとばされた状態はさらに追撃の危険があるため、できるかぎり早く受身をとって復帰したいところ。

起き上がり

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ダウン中にいずれかのボタンを連打するとすばやく起き上がります。ダウン中にも追撃されてしまうのでできるかぎり早く起き上がりたいところだが、連打しすぎると起き上がり直後に攻撃が暴発しやすいのが難点。

このとき、レバーを後ろに入れておくと後ろへ下がりながら起き上がる「後方起き上がり」になります。囲まれている状況などで活用できます。

相殺

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攻撃と攻撃がぶつかり合うと相殺が発生し、攻撃判定がなくなります。ダッシュと攻撃がぶつかった場合も相殺が発生しますが、1回のダッシュにつき相殺は1回のみ。

適当に暴れていても発生しやすいです。このシステムがあるおかげで、より攻撃的に立ち回ることができるわけですね。

アウトレンジ攻撃

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中攻撃ボタン+強攻撃ボタン(Y+B)で誘導弾を撃つアウトレンジ攻撃ができます。ゲージを消費し、ゲージがあればあるほど弾の数が増えて強力になります。ゲージがない状態でも弾は1発でます。初期状態でも使える、というか、初期状態だとゲージの使い道がこれくらいしかない。

ゲージが最大の2本ある状態なら強化アウトレンジ攻撃になり、弾が当たると雷が落ちてダメージが上がります。ヒット数もかなり上がるので稼ぎのおともに。

ゲージがなくても撃てることを利用して、ひたすら撃ち続けることも可能です。協力プレイのボス戦などでキツイと感じたら、みんなで撃ちまくるのもアリです。

必殺技

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SPボタンとレバーの組み合わせで必殺技です。必殺技はキャラクターごとに違いますが、コマンドは全部同じです。下+SPボタン、前+SPボタン、ダッシュ中にSPボタンの3種類です。下+SPボタンは初期状態で使用可能ですが、他の2つはスキルセットアップで必殺技を習得しなければ出せません。

ゲーム内説明では「前前+Aボタン」となっていますが、ダッシュが成立していないと技が発動しません。前+Aボタンの技が出てしまうことがあります。

SPボタンをSPボタンと弱攻撃ボタンを同時押しに変えることで性能が変化します。

EX必殺技

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ゲージ1本消費で必殺技の強化版を出すことができます。必殺技と同じコマンドで、SPボタン+強攻撃ボタンにします。カットインが挿入され、カッコイイ必殺技が出せます。スキルセットアップでEX必殺技をセットしている場合のみ使用可能。

飛び道具が1発から複数になったり、昇竜が昇竜烈破になったりする感じです。

ファントムブレイク

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ゲージ2本消費で超必殺技を出すことができます。コマンドはSPボタン+強攻撃ボタン(A+B)ですが、レバーをニュートラルにしましょう。レバーが入っているとEX必殺技に化けます。

威力、性能ともに申し分ないので、ボス戦などで使っていきたいところ。ゲージの使い道に迷ったなら、とりあえずここに突っ込んでおけば間違いないです。といっても、習得するにはLv32くらいは必要になりますが…。

オーバードライブ

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ゲージ全消費して自己強化します。周りをスローモーションにして自分だけすばやく動ける状態にします。

うまく使えば一気に大ダメージを奪える大技になりますが、下手すると何も起きません。オリコン的な使いこなしが重要になります。いまのところEX必殺技やファントムブレイクの方がお手軽ですが、対戦などではこちらも選択肢になるでしょうか。

ボスも使ってくるのが厄介なところ。使われたらレバーから左手をはなして膝の上へ。

カウンターバースト

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SPボタンを押しっぱなしから解放で発動する攻撃。効果はキャラごとに違っていて、美琴の場合は攻撃を当てた敵は他の敵を巻き込みながらふっとびます。ゲージを25%消費。スキルセットアップでLv2カウンターバーストをセットしていると、最大溜め版がガード不能になります。

SPボタンを押しっぱなしで溜めている状態で、レバーを前に入れると必殺技、後ろに入れるとバックステップになるので、レバーニュートラルのままボタンをはなしましょう。

クリティカルバースト

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カウンターバーストの強化版。ゲージ2本すべてを消費します。操作はカウンターバーストの最大溜めと同じですが、さらに威力を高めたガード不能攻撃になります。スキルセットアップでクリティカルバーストをセットすることで使用可能。

カウンターバーストも同じですが、SPボタンを押しっぱなしで溜めている状態でもガードが可能です。