【ヴァンパイア リザレクション】ガロンの初心者向け攻略(セイヴァー)

前回の記事で初心者向けの心構えを書いたのですが、今回はもっと具体的にガロンというキャラで書いていきます。

ガロン – VampireSavior攻略wiki – livedoor Wiki(ウィキ)

なぜガロン?と思われるかもしれませんが、ボクがいま使っているキャラだからです。ゲーセンで稼動していた時期にはあまり触っていなかったキャラなのですが、どうせいろいろ忘れてるので初歩からはじめてみようと思ったわけです。ハンターではメインで触ってたのですけど。犬かわいいよ犬。

アーケード版の稼動時期にはまだネットで情報が共有される時代ではなかったのですが、いまは充実していて、眺めているとキャラの印象も変わってくるものです。ガロンについては攻略wikiからリンクされているブログでめっちゃ詳しい解説がされています。

戦術解説 基礎編その1 : 安定志向
戦術解説 基礎編その2 : 安定志向

基本については上の2記事にまとめられていて、非常にわかりやすいです。これ以外にも各技の詳細な解説があり、情報量は申し分ないでしょう。

前回ウチで書いた脱・初心者講座では、自分の選択肢を絞ることを強調したのですが、じゃあガロンの場合はどうしていくか、というところを具体的に書いていこうと思います。というか、ボクがいま現在やってることを書いていく感じですね。ガロンを選んだ方、一緒にやってきましょう。

【ヴァンパイア リザレクション】脱・初心者に向けて セイヴァー編

必要最低限の選択肢はこれだけ

まず、ガロンを使う上で必要になる選択肢を列挙します。選択肢を減らすにしても、これだけは外せない行動です。

1.低姿勢で速い歩きでうろうろ
2.けん制の屈中P
3.対空は屈強P
4.空中は空中投げを兼ねた強P
5.弱中強の3段チェーンコンボ、屈強Kで〆
6.強K投げと近距離強Kの自動2択
7.ESビーストキャノンコンボ

核となる動きはこれだけに絞り込めるのではないかと思ってます。これらの行動をいかに組み立てていくかがカギですね。

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まず1番目、ガロン最大の特徴でもある低姿勢での歩き。やられ判定が小さくなるので、それだけでも相手にとっては嫌な行動です。しかも歩きのスピードが速いのも大きなアドバンテージ。格ゲーにとって間合い管理はとても重要なのですが、主導権を握りやすいことは非常に強いです。なので、うろうろ歩いて間合い管理、ここからすべてが始まるといってもいいでしょう。

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2番目はメインで振っていくけん制技の屈中P。低姿勢でリーチが長いので使いやすい。実は爪の部分には当たり判定がないため、見た目のイメージよりも短いのですが、それでも十分長いですね。これが当たるか当たらないかの間合いをうろうろしつつ、チャンスを見て飛び込んだり、さらに踏み込んで小技からのチェーンコンボや投げを狙っていくスタイルを基本にしていきます。

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3番目は対空技の屈強P。クライムレイザー(↓↑+K)という、いかにも対空技っぽい必殺技をもっているのですが、引きつけると潰されてしまったり、早めに出すと空中ガードされてしまったりと、イマイチ信頼できません。このゲームの地上の通常技は空中ガードできないので、屈強Pがもっとも安定する対空技になります。あまり引きつけずに早めに出してしまってOK。通常技なので引き付けて出しても相打ちになるか、最悪一方負けしてしまいます。

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4番目はジャンプ中に振る技ですが、強Pがよさそうです。理由は、見た目のイメージどおり判定も強めなこともありますが、空中投げにもなるからです。さらに、空中投げにもなるということは、空中投げ抜けにもなるということです。ただし、空中投げになるということはこちらが飛ぶタイミングで相手にも飛ばれているわけで、間合い管理や試合の流れのコントロールができていないことなのかも。

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5番目はメインで使っていくチェーンコンボ。ダメージソースなのでできるだけ段数を増やしたいのはわかりますが、それ以上に重要なのが屈強Kで〆てダウンを奪うことです。ダウンを奪えれば攻めを継続できるので非常に優位な状況になります。なので、段数を増やした結果、最後の屈強Kが届かず、ダウンを奪えなくなってしまっては本末転倒です。安定させやすい弱>中>強の3段チェーンにしましょう。ガロンは屈弱Pと屈弱Kのどちらも下段なのですが、リーチも威力も屈弱Pが上で発生は同じっぽいので、屈弱P始動がよさげですね。

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6番目は起き攻めの選択肢、強Kを使った自動2択ですね。このゲームの投げはレバーを前に入れつつ1ボタンで、投げスカリもないため、相手の近くでレバー前+強Kを入力すると、投げが成立すれば投げ、成立しなければ近強Kになり、投げと打撃の2択になります。ジャンプしようとする相手に近強Kが当たるので、かなり強い2択になっています。コマンド投げを使う場合も強Kで入力すれば自動2択になり強力です。また、K投げはかなりの距離を運べるのも魅力。

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7番目はゲージの使い道、ES版ビーストキャノンを使ったコンボです。ES版ビーストキャノンは4回方向転換が可能で、全部当てると5ヒットで、相手の体力ゲージの半分ほどを奪う高火力な技です。ただし、ダメージのうち半分くらいは回復可能な白ゲージなので、当てた後に回復されてしまってもへこたれないように。屈中Kから繋がるので、J強P>屈中K>ESビースト、というコンボも可能。ガードされても方向転換でごまかしがきくため、ぶっぱなしてもリスクは低めなのも強み。

5ヒットさせるための方向転換ですが、画面中央では、右>右上>左上>右上>真下(1P側)が安定します。タイミングはすべて一定な感じです。画面端では右>右上x4でOKですが、デミトリ、ザベル、オルバスの3キャラには入りません。1P側と2P側で当たり方に差があったりするらしいので、詳しくは以下で。

ビーストキャノン壱佰捌式 : 安定志向

弱点を知っておこう

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ここまでガロンの強いところを書いてきましたが、ここからは弱いところについて触れていきます。当然、相手はこちらの苦手なところを突いてきます。自分の弱みも理解した上で土俵に上がりましょう。

1.低姿勢だが横幅は大きい
2.切り返しが弱い
3.起き上がりが弱い

まず1番目、低い姿勢で攻撃の当たりにくいガロンですが、横幅は小さくありません。なので、めくり攻撃を当てられやすいのです。ここは歩きの速さでカバーしていきたいところ。屈中Pを当てにいったところを狙われることもあるので注意。

2番目は強力な切り返し技がないこと。スピードを活かして攻めていくキャラなので、守りに穴があるのは仕方ありませんが。攻め込まれたときに暴れても、さらに状況が悪化することになりやすいので、スピードを活かして逃げたいところです。

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3番目は、2番目ともやや被るのですが、起き上がりが弱いです。このゲームには移動起き上がりがあるのですが、ガロンの起き上がりのタイミングはその場でも移動でもほとんど同じなのです。相手からすれば、ガロンの起き上がりは技を重ねやすいことになります。画面中央なら後方起き上がりで一旦逃げることもできますが、画面端だとかなり厳しい状況になり、なかなか起き上がれないこともしばしば。

こんな感じで守りの弱さもあり、攻め込まれると脆い部分もあるので、そもそもそういった状況に追い込まれないための立ち回りが重要になってきそうですね。