ドリフトというには滑りすぎのロングリムジンで回りながら街中を荒らしまわる、というインパクトあるゲームがSteamのGreenlightを通過。やっていることはクレイジーそのものですが、オープンワールドでパズル要素も豊富なそうで、かなり楽しそう。
『Roundabout』は5月28日にSteamのGreenlightを通過した75タイトルの1本。
Steam Greenlight :: Roundabout
オープンワールドドライビングパズルというワケのわからないジャンルになっていますが、動画を見ればなんとなく納得。ドリフトするように回転するリムジンで街中のさまざまな障害物をすり抜けるアクションになっており、たしかにオープンワールド+ドライブ+パズル。
Roundabout – a city with a twist! – YouTube
実写パートを交えたオシャレな動画ですが、やっていることは狂気そのもの。舞台は1977年ということで、乗客たちもそれっぽくなっているようです。音楽もファンキーな感じですね。
本作は「クレイジータクシー」やTony Hawkシリーズ、「くるくるくるりん」に影響を受けたとのこと。「くるくるくるりん」に「クレイジータクシー」の外見を被せれば『Roundabout』になった、というところでしょうか。
とはいえ、人々が驚異的な身体能力でタクシーの激突を回避していた「クレイジータクシー」とは異なり、血しぶきをあげて轢かれまくる『Roundabout』の方がクレイジー度が高めですね。そもそも自動車なのに走らずに回ってる時点でいろいろおかしい。ジャンプまでするし。
『Roundabout』はWindows、Mac、LinuxとXbox One向けに2014年リリース予定。お値段は$14.99を予定していますが、公式サイトから33%オフの$9.99で予約購入できます。