【World of Tanks】Xbox360版のβテストに参加してみた 家庭用向けのチューニングが確認できます

11月7日よりXbox360の国内マーケットプレイスで『World of Tanks』のβ版が配信になっています。PC版から家庭用機に向けてどう変わったのか、さっそく遊んでみました。

World of Tanks: Xbox 360 Edition

海外では夏頃からはじまっていたβテストですが、いよいよ日本にもやってきました。といっても、今回が最後の機会になるようです。期間は11月10日までになっています。

公式のフォーラムのアナウンスは以下。今回のβテストに参加することで戦車がもらえることや経験値のボーナスなどについて説明されています。

ベータ参加への最終チャンス! – ニュースとインフォメーション – Official Forum – World of Tanks: XBOX 360 Edition

日本時間 11月9日(土) 22:00 から 11月10日(日) 01:00に5回戦闘を行った方にはもれなくTier Vプレミアム中戦車Ram IIをプレゼントいたします!
更に…
今週末(11月9日(土) 19:00 から 11月11日(月) 19:00まで)は戦闘経験値が2倍になります。
また購買システムのテストのために各プレイヤーには2,000ベータゴールドが渡されます。 (パッケージは $0.00になります!)

βテストへの参加は、Xbox360のゲームストアのオンデマンドに置いてあります。このクライアントはたった70MBしかありませんが、起動した後にゲーム本体のダウンロードがはじまります。ゲーム本体は2.7Gありました。

まずはチュートリアルでパッドでの操作を確認

PC版からの変更点として気になるのは操作系。PCのFPSやTPSはキーボードとマウスでの操作に最適化されているので、パッドで操作する家庭用機では、その調整やチューニングがポイントになると思います。昨今のタイトルでは、大抵うまく調整されているので違和感なく操作できるのですが、中には「PCゲームをそのままパッドで操作しているような感覚」のものもありますから、やはり気になるところです。

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で、「WoT」はどうなのかというと、チュートリアルをざっと通してみた感じ、特に違和感はありませんでした。家庭用機でFPSやTPSを嗜んでいる人であれば、すんなり入っていけるんじゃないかと思います。

チュートリアルはPC版のものをそのまま持ってきたのか、音声で「マウス」が云々といわれるシーンもありましたが…気にしなくていいでしょう。

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グラフィックについてはさすがにPC版には劣るかな、とも思いますが、プレイに支障はないでしょう。インターフェースは家庭用機向けに最適化されており、見やすくなっているんじゃないかと思います。

さっそく戦場でパンツァーフォー!

チュートリアルで操作を確認できたら、さっそく戦場へ赴きました。マッチングは即座に行われ、部屋に人がいっぱいという状況。これは大変ありがたい。

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画像では見づらいかもしれませんが、画面左上に回線の状態がアイコンで表示されています。こういうのもありがたいですね。

参加できた部屋では、初期の戦車のみというちょっと微笑ましい光景。といっても、自分も同じ初期戦車なので油断できません。

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が、なぜか初戦から運よく敵を連続で撃破できる状況に。側面から装甲を打ち抜くって気持ちいい。

そんな感じで、Xbox360版もPC版に遜色ない出来、というか、独自のチューニングが施された仕上がりになっているんじゃないでしょうか。いままでPCでプレイできなかった人はもちろん、ゲーム機の方がよりお手軽感が高まった感じがしますね。

F2Pタイトルですから、正式サービスが開始されても無料で遊べるとはいえ、一足早くプレイ感を確認できるチャンスですから、気になる人はこの機会に触ってみてはいかがでしょう。

▶ World of Tanks: Xbox 360 Edition Announce Trailer – YouTube