【ペルソナQ】2ndインプレッション コミカルなクロスオーバーとバトルの「世界樹の迷宮」スパイス

発売から1週間、ぼちぼち進めて現在4層攻略中。P3とP4キャラが一堂に集うお祭りの様相でパーティメンバーを選ぶだけでも迷いまくりなくらい楽しんでおります。スキルが増えてくるとバトルに「世界樹の迷宮」っぽさも増えてきましたね。

ペルソナQ プレイ日記

現在『ペルソナQ』をプレイ中です。「ペルソナ」の世界観を「世界樹の迷宮」に放り込んだダンジョン探索RPGということで、じっくり遊べる内容に時間を奪われまくりであります。

1週間で4層まで到達しました。キャラクターはとっかえひっかえでいろいろ使っているのでレベルはまちまちですが、ずっとスタメンのP3主人公とコロマルさんはLV49です。あまり使っていないキャラでも35くらいかな?

最初のうちは「ペルソナのガワをかぶせた「世界樹の迷宮」ってわけじゃなくて、すごくペルソナしてるな」って感じていました。それはいまも変わらないのですが、進めれば進めるほど「世界樹」っぽい部分が顔を出してきた気がします。

以前1層途中で書いた1stインプレッションはこちら。
【ペルソナQ】1stインプレッション ペルソナのガワを被せた「世界樹の迷宮」ではないペルソナ度だった

「世界樹の迷宮」っぽさが出てきたバトル

『ペルソナQ』のバトルシステム、弱点を突くことに大きなメリットを持たせているところは「ペルソナ」なのですが、プレスターン制から普通のターン制になったことで、「ワンモア」ではなく「ブースト」に変化しています。「ワンモア」は行動回数が1回増えるのですが、「ブースト」は次の行動時にスキルコストがゼロになり、行動順も先になる、というもの。なので、弱点を狙ってスキルを撃ちまくる、という実にペルソナっぽいバトルは健在なわけです。

ペルソナQ バトルシーン

バトルシステムには「ペルソナ」っぽさが色濃く反映されているな、と思っていたのですが、中盤になってスキルが増えてくるとちょっと様子が変わってきます。すごく「世界樹」っぽいスキルが増えてきて、戦術も「世界樹」っぽくなってくるのです。

たとえば、自身の列に攻撃を受けた場合に自動で反撃する「デスカウンター」とか、同列の味方に続いて攻撃する「デスチェイサー」とか、1列を守る「ボディシールド」など、隊列や連携を重視したスキルの数々はいかにも「世界樹」的。このあたりのスキルを組み込んでいくと戦術の幅が一気に拡がりをみせていきます。特に連鎖系のスキル(「世界樹」でいうチェイス系)は非常に強力。

ペルソナQ 連携重視のスキル

「ペルソナ」ではプレスターン制なので、個々の能力で戦っている感じでしたが、「世界樹」的な要素がプラスされた『ペルソナQ』ではパーティとしての総合力で戦っている印象が強くなっています。そうなるとキャラクターの編成が悩みどころになりそうですが、サブペルソナの付け替えが自由なので割かし好みで編成できてしまうのもいいところですね。

ただ、ペルソナが成長しないじゃないか、って理由で『ペルソナQ』オリジナルキャラクターの善と玲の出番が減ってしまってるのが悩みどころ。スキル自体はバランスよく揃っているのでどんな編成にしても馴染めそうではあるんですけどね。

正直、2層進行中はムド系ハマ系弱点の敵ばかりで即死スキル連発のおみくじバトルだったので、大丈夫かコレ、って不安になっていたのですが、3層あたりから一気に楽しくなってきましたね。でもマハスクンダ使ってくる敵とかマジ許されないと思います。ってか許しません。

ダンジョンやクエストの謎解きが楽しい

「世界樹の迷宮」といえばタッチペンで地図を書いていくゲームでしたが、『ペルソナQ』ではオートマッピング設定が用意されており、自動で壁を書いてくれます。シリーズのアイデンティティーをブッ壊しかねない設定ですが、これが非常に便利。なので地図を触るのはオブジェクトや隠し通路を書くときくらいですね。

地図を書かなくてもよくなった代わり、なのかどうかはわかりませんが、今回はゲームを進めるためにメモをとる必要が多くなっています。特に3層の謎解き。キャラクターたちからも「メモっておきましょう」と何度も言われるわけですが、実際に頭で覚えておくだけでは厳しい感じになっています。

ボクもEvernoteあたりにカタカタをメモりながら進めていたのですが、こういう謎解きも非常に楽しいものですね。一発で解けたときのバチーンと電流が走る気持ちよさ、たまりません。

ペルソナQ 3層の謎解きは楽しい

ただ、解けたときの気持ちよさがある分、なかなか閃かずに解けなかった場合は何時間もダンジョン内を徘徊させられてしまいそうではあります。ボクはたまたまうまく閃けたわけですが、苦労している人も多いんじゃないかなとちょっと心配になりました。

あとはFOEを絡めた謎解きなんかもありますね。このあたりは「世界樹」的にはお馴染みですけど、FOEの動きやギミックを利用した謎解きは「世界樹」よりも凝っている印象。一歩間違うだけでFOEに追い込まれてしまうので、一体いくつのカエレールが犠牲になったことやら。その分、一発で上手に突破できたときの気持ちよさは格別でもあります。

ペルソナQ FOEを絡めた謎解きも

デフォルメされたのは見た目だけではない

「P3」と「P4」のキャラクターがオールスターで登場する本作、やはり作品を超えたキャラクター同士の絡みが見所の1つなのであります。毛色の違う2作品ですが、それぞれの個性を上手に引き出すような絡み方をしていて非常に楽しい。マリーのいうように、キャラ被ってる人たちもいるわけですが、それすらもネタのうちって感じですね。

ペルソナQ キャラクター勢ぞろい

挿入されるイベントシーンはギャグテイストが多めの印象。コイツがボケたら突っ込むヤツがいないよ!というくらいのボケ倒しでツッコミが追い付いていません。「P3」や「P4」(特に「P4」は)はもともとギャグとシリアスを交互に見せていたわけですが、シリアスパートが少ない、というか各階層のボス戦後くらいなので余計にそう感じるのかも。

千枝ちゃんの頭の中が肉まみれを超えて肉オンリーの肉マシマシウーマンになっていたり、真田がプロテインどころか筋肉マンになっていたりと、デフォルメされているのは見た目だけではないようです。これだけコミカルなデフォルメですから、あんまりシリアスになられても困るっちゃ困りますけど。

ペルソナQ クマという名のサル

あと、千枝と真田が師弟関係っぽく描かれて「P4U」を彷彿とさせたり、P4主人公が寝言で「ごめんなさい…プリン食べました…」と白状したり、幅広く展開されている「ペルソナ」関連のネタを混ぜ込んでいるのはいいですね。「P3」「P4」好きなら間違いなく楽しめると思います。

気になったのが天田と荒垣の絡みの少なさ。少ないというか、1回も会話していないような。実際、荒垣が加入している時期の2人の関係を考えると、目も合わせないレベルの険悪さでしょうけど。『ペルソナQ』に登場する「P3」組は荒垣の加入している9月あたり、もっといえば台風の日に開始なので9月18日あたり。劇場版だと天田が母の墓前で復讐を誓ってるあたりですね。そりゃ会話できんわ。でも、その時期だと順平とチドリはまだそこまで進展してないような気がするのですが、細かいことでしょう。

※追記:これ書いた後、4層にて天田と荒垣の会話シーンが発生…。微妙な空気になるあたり、やっぱり険悪なのでしょうけど。

ペルソナQ 順平とチドリってそんなになかよしだっけ

全員が仲良しな「P4」組から見た「P3」組のギクシャクの印象もちゃんと会話に盛り込まれていたりするのは『ペルソナQ』で非常に興味深いポイントですね。表面上は普通のゆかりと美鶴の関係もりせには見破られている、って展開、すごくいいですよね。

ペルソナQ りせに見抜かれるゆかり

全然関係ありませんが、2層での運命の相手は雪子でした。フツー。聞くところによるとコロマルさんも選択肢に入っているのだとか…。最初に「性別は関係ある」って選んだ時点でおもしろ展開の半分以上をドブに捨てていたようです。なんてこったい。

ペルソナQ 運命の相手は雪子

そんなわけで引き続き『ペルソナQ』をプレイしていきたいと思います。映画に格ゲー新作もあるので、この夏はペルソナ漬けになってしまいそうな予感。

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