『OVA版 ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です』先行上映会へいってきたので感想とか

OVA発売の一足先に劇場で上映されるということで、さっそく初日から観にいってきました。TVシリーズでは描かれなかったアンツィオ高校との戦いを収録した内容で、日常パートも戦車戦パートもまさしく『ガルパン』流。TV版からの拡張編といった趣ですが、迫力ある戦車戦は劇場のスクリーンと大音響で観ると別格でした。

ガールズ&パンツァーOVA これが本当のアンツィオ戦です 先行上映会の感想

OVAガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です特設サイト

公開初日から劇場へ行ってきました。BDとか買ってもそんなに何度も観るわけじゃないし、劇場で1発キメた方が安上がりではないか、とケチな考えで映画館へ足を運んだわけですが、劇場で観て本当によかったと思える結果に。

上の画像は劇場に置かれていたポップとポスター。さすがに公開初日だけあって豪華です。が、座席はあまり埋まっていませんでした。というか、かなり空いてました。土曜日のティータイムくらいだったのですが、この空席の多さは意外でしたね。いまは陸の守りより海の戦いに夢中なのでしょうか。客層の男女比はほぼ100%男性だったと思います。美少女+ミリタリーが少年漫画の文法で努力・友情・勝利をやる物語なので、これは当然でしょうね。

空席の多さに反してグッズなどの売れ行きはいいのか、先行販売のBDをはじめショーケース内はスカスカになっていました。そんなに数がなかっただけかもしれませんけど、やはりこの手の先行販売BDは即座に売り切れますね。

ともかく、そんなわけで空席の目立つ快適な劇場のド真ん中で戦車道をどっぷりと堪能することができました。

劇場で観る大音響の戦車道がすばらしい

OVA版『ガールズ&パンツァー』はTV版の第7話、1カットで決着してしまった第2回戦を描いた『これが本当のアンツィオ戦です』となっています。劇場版というわけではなく、あくまでOVAの先行上映イベントということですね。長さも40分程度なので、映画と比べるとかなり短め。OVAとしては普通の長さかもしれませんが、劇場で観ると本当にあっという間。密度の濃さもあるとは思いますけどね。

イタリアをモチーフにした”ノリと勢いだけ”のアンツィオ高校はのっけから全力でアホの子アピール。開幕3分で「あ、こいつらあほなんだな…」ってわかります。そしていつものOPが流れ、「あーガルパンだわー、大スクリーンで観るガルパンOPいいわー」とご満悦。

実際TVシリーズの7話と8話の間にそのままポンと挟み込めそうな感じなんですよね。OVA版だから、1つ1つの何気ない会話でもかなり動いててゴージャスになってはいるものの、ノリが完全にいつもの「ガルパン」なので、すごく安心して観ていられましたね。

しかし、いつもの「ガルパン」は戦車が登場すると一気に様変わりします。エンジンの駆動音がお腹を揺さぶるほどの大音響で流れた瞬間、「やべえすげえ」ってなりました。エンジン音に機銃の銃声、機銃を装甲が弾く音、そして主砲の発射に着弾の爆音。劇場の大音響で聴く戦車の音が本当に大迫力で素晴らしいのです。音がお腹に響く感じ、いや本当にすごい。

大音響に包まれた戦車戦のカッコよさに痺れ、心の底から「ああ、劇場へきてよかった」と思えました。BD買うからいいや、って人も、近所で上映しているなら足を運ぶ価値アリですよ、マジで。上映館が少ないのがネックですけど。

来場者の特典としてフィルムも配布されています。数に限りがあるでしょうからお早目に。こういったフィルム配布はよくありますけど、個人的に初めてアタリを引いた気がします。(自慢)

ガールズ&パンツァー OVA先行上映会の特典フィルム

OVA版はTVシリーズにそのまま挟めそうなエピソードに

『これが本当のアンツィオ戦です』は、前半が日常パート、後半がバトルパートという構成で、TVシリーズで2話分の構成。いつものOPにはじまり、いつものEDに終わるという、本当にいつもの「ガルパン」になっています。

ガールズ&パンツァー OVA先行上映会ポスター

OVAということで、全キャラクターを登場させたいところなのでしょうけど、時系列的に登場させづらいキャラクターは本当にちょい役のみ。たとえば、自動車部や風紀委員などは戦車道に加入前ですから、本来なら出番はなさそうなのですが、ほんのちょびっとだけ、顔出し程度だけでした。TVシリーズの隙間を埋める話ですからこれは仕方ないですね。

じゃあ出られるキャラクターは全員見せ場があるのか、といえば、これも違いました。OVAという晴れ舞台ですが、全員を活躍させるのではなく、かなり焦点を絞った形になっていました。今回もっとも目立っていたのは歴女チームなので、彼女たちとⅢ突好きは大満足なのではないかと。反対に、主人公であるあんこうチームはそれほど目立たなかったりします。といっても、沙織のお嫁さん力が輝いていたり、秋山殿の潜入大作戦が銀幕デビューしたりと、十分な気もしますけど。

なんにしても、無理に全員に見せ場を与えようとせず、かなり絞りこんでスポットを当てたのは、焦点がハッキリしていてよかったです。あれもこれも見せようとして欲張ると、どこを見たらいいのかわからなくなってしまいますからね。OVA版は本編の7話と8話の間にそのままスッポリ挟めるエピソードとして仕上がってると感じました。

といっても、実際に7話と8話の間に観るとゴージャスすぎて浮いてしまうかもしれませんが…。特にハイスピードでハッタリの利いたカットの多い派手な戦車バトルは、TV版より相当パワーアップしてそうですし。

そんなわけでOVA版『ガルパン』、劇場で観てよかったと思える出来だったので、足を運べる人はぜひ映画館で観ましょう。スクリーンと大音響で観る戦車戦は本当にいいものですよ。劇場の音響すごい。最後に劇場版の予告がちょっとだけ流れるのですが、そっちも楽しみですね。

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