ワルターについていく選択をしたので、リリスの指示に従って市ヶ谷駐屯地へ。そこにはタヤマが待ち構えていました。
ヨナタンかワルターか、どちらについていくのかは迷いましたが、ワルターを選択。よって、カオスサイドのリリスのもとへ向かいました。今回は、市ヶ谷駐屯地での戦いと、その後までです。
※さすがに物語も佳境なので、今回も最後の方にでかいネタバレがあります。注意。
前回のプレイ日記は以下の記事でどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記8 東京ミッドタウンから地下へ潜入~最大の選択まで | シバ山ブログ
ワルターについてガイア教団の総本山へ
まずはワルターとともにリリスのもとへ向かいます。そこでリリスが下した指示は…。
市ヶ谷駐屯地へ行き、タヤマの抑えている無限発電炉「ヤマト」を奪うことを指示されます。「ヤマト」を起動させ、魔界と東京を繋ぐことがリリスの目的のようです。
これを聞いたワルターもさすがにちょっと引いていますが、東のミカド国のサムライにも反する決断をしてリリスのもとへ来た以上、もう後へは引けません。
ここでは「共に向かいましょう」なんて言ってくれてますが、仲魔になってくれるのではなく、合体制限が解除されるだけです。残念。
市ヶ谷へ向かう途中、東京駅でガイア教団の話を聞くと、すでにタヤマの勢力が動き出していることがうかがえます。
阿修羅会とガイア教団、東京の2大勢力が市ヶ谷でぶつかることに。いよいよ話が大きく動き出した感じですね。
だというのに、ちょっと寄り道しちゃいます。
兜神社の結界にて邪神アルシエル戦
まだ行ってない場所がいくつかあったので、あちこち回ってみました。まずは兜神社の結界に突入。奥で待っていたのは邪神アルシエル。
邪神アルシエルは魔法攻撃を反射してくるので、魔法攻撃は厳禁。反対に、物理、銃撃が弱点となっているため、タコ殴りにします。
テトラカーンを使ってくることもあるので、その場合は1ターン様子見しましょう。ティタノマキアによる全体物理や毒ガスブレスも使ってくるため、対策するなら物理系メインでしょうか。
倒すと結界内の遺物が入手できるわけですが、なんと。
「天叢雲剣」キター!と思ったのですが、これは武器ではなく貴重品枠でした…。3種の神器の1つで、以前に鏡はゲットしていたため、あとは勾玉だけですね。用途は謎ですが…。
原宿警察署でデモニホ戦
渋谷から出てちょい北にある原宿警察署の結界にも行ってみました。奥で待っていたのはなんとデモニホ。
「ストレンジジャーニー」をやった人なら見覚えがあるかもしれませんが、デモニカスーツを着込んだヒーホー君ですね。
デモニホの攻撃は、アイスブレス、鬼神楽、刹那五月雨撃ちなど。対策するなら氷結と銃撃でしょうか。これといって弱点は見つけられなかったため、力押しで倒しました。
倒すと「重火器の箱」を入手できます。納品クエストのアイテムですね。合体制限の解除とかはなかったのですが、仲魔にできないのかな?
※2013/6/2追記
よく見たら特殊合体にいましたデモニホくん。材料はフロストエース、クー・フーリン、クルースニクとずいぶん豪華な面子ですが、彼自身レベル75もあるんですね…。
さて、あちこち回ったら、本筋に戻って市ヶ谷駐屯地を目指します。
いざ市ヶ谷駐屯地へ
こちらの動きを察してか、市ヶ谷ではすでにタヤマの勢力が防衛体制に入っているようです。
市ヶ谷駐屯地に向かうためには、千駄ヶ谷トンネルを抜ける必要があります。いままでは阿修羅会の男が通行禁止にしていた場所ですね。
千駄ヶ谷トンネルに行くと、見張りをしている阿修羅会の男が立ちふさがります。そこで召喚された悪魔はなんと…。
コウガサブロウ再び。以前にタヤマの命令で倒したはずなのですが、今度はタヤマの差し金として戦うことになります。
弱点などは前回戦ったときと同じですね。氷結弱点なので、ブフ系で徹底的に突きます。スクカジャを連発して回避を高めてくるのも変わっていません。命中には注意。
倒すとまた岩山になってしまうコウガサブロウ。どうも望んで使役されているわけではなさそうですね。
市ヶ谷駐屯地にて必殺の霊的国防兵器戦
市ヶ谷駐屯地は一方通行の扉がいくつもあり、周回してこなければゴールにたどり着けない構造になっています。
このへんになると出現する悪魔のレベルも高く、そのぶん経験値もかなりのもの。相手のレベルが高ければ高いほど経験値は多くもらえるので、おいしいっちゃおいしいのですが、ひとつ間違うと死につながるので、スリリングですね。
また、阿修羅会の人々なのか、軍勢として人間系の敵もでてきます。倒せばマッカを落とすこともあるので、金銭的にもおいしいかも。
さて、タヤマが準備している必殺の霊的国防兵器は2つ。両方倒さなければ、先へ進むための通路の結界が解けない仕組みのようです。
まず必殺の霊的国防兵器の1体目、雷神ミチザネ。
ミチザネの攻撃は、放電、マハムド、パンデミアブームなど。電撃で弱点を突かれるのと、マハムドでの即死は避けたいところ。
また、プレスターンで3回行動できるのも彼の特徴。電撃や呪殺の無効や反射などがあれば行動回数を減らせるので、準備できれば楽になるんじゃないかと。
ミチザネの弱点は氷結属性なので、とにかく氷結系の攻撃で行動回数を稼ぎましょう。
倒すとやはり岩山になってしまうミチザネ。彼も望んで使役されているわけではないようですね。ミチザネといえば菅原道真のことだと思いますが、清涼殿への落雷事件から雷神なのかな?
そして、必殺の霊的国防兵器の2体目、オモイカネ。
オモイカネの行動は、ハマオンやマハジオダインなど。これまであまり敵が使ってくることのない破魔系を使ってくるので、破魔弱点の仲魔がいる場合は注意。主人公はそもそも破魔無効なので、装備品に注意すれば大丈夫かと。
弱点は衝撃と火炎属性。物理や銃撃には耐性があるのか、あまり通りませんでした。
ミチザネ、オモイカネの2体を倒すと、結界がなくなり、先へ進めるようになります。
無限発電炉「ヤマト」前でタヤマと対峙
いよいよ無限発電炉「ヤマト」の前にたどり着きますが、やはりタヤマが待ち構えていました。「ヤマト」を起動するためのリモコンはタヤマの手に。
東京に悪魔が現れてからこれまで、人々を見てきたタヤマにとって、これ以上悪魔が増えるのは避けたい選択でしょう。タヤマは「ヤマト」を護るため、最後の霊的国防兵器を召喚します。
最後の霊的国防兵器はヤマトタケル。なんだか特撮ヒーローちっくな外見ですが、そもそもヒーローでしたね彼。
ヤマトタケルは「異性装」というスキルを頻繁に使って自分の属性を変化させてきます。バリアチェンジみたいなものですね。なので、弱点を突き続ける戦法が通じません。むしろ、弱点を突こうとして失敗するとこちらのターンがなくなってしまうので、リスクが高すぎます。
また、「アメノムラクモ」は全体に万能属性攻撃でダメージを与えつつ、攻撃力をダウンさせてくる技。これも使用頻度が高いため、食らい続けているとこちらの攻撃がスズメの涙になってしまいます。持っててよかったデクンダの石。
他にも「怪心乱力」やマハジオダインなど、さまざまな攻撃を使ってきます。それから「国偲び歌」という複数回ダメージの技も使ってきたのですが、追加効果についてはちょっとわからなかったです。
とにかく属性変化が厄介なので、物理と銃撃をメインにちびちびとダメージを稼いでいきました。途中、選択肢が2回あります。
1回目の選択肢は「今はタヤマの部下だろう」を選んでヤマトタケルの攻撃力がダウン。これは正解っぽいですね。
2回目の選択肢は「是としない」を選んだのですが、主人公の全能力がダウンしてしまい、こっちは不正解っぽいです。
弱点が突けなかったため、長期戦になってしまいましたが、我慢の戦いでなんとか勝利。「ヤマト」起動のリモコンを入手し、スイッチを押すか押さないかの選択を委ねられます。
「押さない」を選択して部屋から出ても、一方通行の扉が閉じていて戻れないので、セーブくらいしかできません。覚悟を決めて押しましょう。
無限発電炉「ヤマト」起動 そして…
「ヤマト」が起動すると、視界が歪み、真っ白な世界へ投げ出されます。
真っ白い世界で真っ白い影たちが語りかけてきます。なんだかちょっとメタっぽいことを言ってるような気もしますが…。
目を覚ますと、目の前にはワルターとヨナタンが口論中。
場所はなぜか霞ヶ関の悪魔討伐隊の基地。しかもボロボロになっています。
「ヤマト」を起動したらここにいたというワルターの言うことはわかりますが、リリスを倒したらここにいたというヨナタンのいうことはちょっとわかりません。しかも、ヨナタンも主人公と行動をともにしていたという…。ひょっとして、ワルターとヨナタン、どちらについていっても結局はここにたどり着いていた…?
なんだかわからないまま、外に出た3人が見た光景は…。
なんだこりゃ…としか言いようのない世界。地上に出た3人の前には一面の砂漠と、天井のない空。悪魔討伐隊の基地がある以上、東京であることは間違いなさそうですが、さっきまでいた東京とは明らかに別世界の様相です。
ここへきてまさかの展開にゾクゾクしっぱなしです。予想しなかった方向へカッ飛んでいった感じでたまりません。
プレイ日記の続きはこちらからどうぞ。
【真・女神転生Ⅳ】プレイ日記10 突然の砂漠編 魔王プルート撃破へ
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