【ドラゴンボールファイターズ】でひたすらクローンと戦い続けた週刊ゲーム日記

ビジュアルがめちゃんこ素晴らしい『ドラゴンボールファイターズ』をはじめました。「ドラゴンボール」のゲームといっても色々ありましたが、今回はアークシステムワークス製の格闘ゲームとなっており、見た目の派手さに負けないハチャメチャバトルができるようになっております。端的に言って楽しいです。とはいえ、ヘタクソなボクがいきなり対戦しても対戦が成り立たないので、練習がてらストーリーモードをやっていたのですが、これが長い長い。蛇の道並みに長い。

ストーリーモードは悟空たち主人公サイドとフリーザたち悪役サイド、それから人造人間サイドの3つの視点から語られており、それぞれ3時間くらいのボリュームがあります。カットシーンは『ギルティギアXrd』みたいなアニメ調のCGで描かれていて非常に見応えあり。しかし、格ゲー部分を完全に削った『GGXrd』とは違い、こちらは格ゲー部分が挟み込まれています。戦うたびに経験値が得られて戦士たちを強化していく要素もあり、かなりガッツリ戦うことになります。というか、比重は格ゲー部分の方が圧倒的に多いです。

ドラゴンボールファイターズ ストーリーモード

敵として登場するのはクローンたち。道中ではひたすらクローンたちとの戦いが続きます。「話はクローンを倒してからだ!」って展開が何度も挟まれ、さすがにもう十分じゃね?って思うくらいにクローンと戦わされます。途中でフリーザが「もうクローンは飽きた」とプレイヤーの気持ちを代弁してくれるのが救いでした。さすがフリーザ様、わかってらっしゃる。ともあれ、ボリュームの水増し感は否めないのでストーリーをイマイチ楽しめませんでした。修行が足りないのでしょうか。

で、クリア特典の人造人間21号をさっそくトレーニングモードで触ってみているのですが、実戦で使うかどうかは微妙なところかも。というのも、とにかくダウンが取れないからです。空中の攻撃でまったくダウンを取れないんですよ、このキャラ。そのぶん火力は出そうだったり、相手の能力をコピーする「MARVEL」シリーズのローグみたいな技を持っていたり、なかなかおもしろそうではあるんですけれども。おとなしく歴戦のZ戦士たちによる開発を待つことにします。

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