【グランブルーファンタジー】「ペルソナ5」コラボで久々にお空へ舞い戻った週刊ゲーム日記

Steamサマーセールの真っ只中ですが、今週は「グラブル」をやっていました。というのも、「ペルソナ5」コラボイベントが始まったからです。いい加減いろんなものとコラボしすぎてよくわかんないことになっている「グラブル」ですから、今をときめく「P5」とコラボしたくらいではもう驚きはしませんけれども、それはそれとして大好きな作品とコラボするのは非常に嬉しい。そんなわけでジョーカーと共にお空でハッスルです。

ストーリーはメメントス探索中に「グラブル」の世界に迷い込んだ怪盗団が騎空団と出会って云々、といった展開。「P5」サイドの時系列は班目事件が解決したところで、これは放送中のアニメの進行に合わせているからでしょうか。ともあれ、「グラブル」世界でパレスのようでパレスではないちょっとパレスみたいなところに入り込んでしまい、シャドウみたいでシャドウでないちょっとシャドウ…でもない星晶獣と戦ったりします。最初は「我はオイラ、オイラは我…」みたいな展開かと思ったんですがちゃんと「P5」でした。怪盗団の活躍はもちろんですが、ストーリーの焦点がビィに当たっていて、彼の掘り下げに繋がっているのはいいですよね。ただ単に「P5」の設定を持ってくるだけではなく、設定やストーリーもコラボレーションしているのは見事という他ありません。

イベントの目玉はジョーカーの加入とモルガナ(車)の召喚石です。どちらも予想どおり闇属性だったのですが、今回はイベントボスも闇属性なので出番がないのが悲しいところ。ボスが使ってくる単発の高威力技にはジョーカーのスクンダで命中を下げるのが有効っぽいのは確かなのですけれども、光属性で殴った方が早いのがなんとも。性能そのものはよさげなので今後どこかで活躍の機会はあるとは思いますけどもね。決して屋根裏のゴミではありません。にしても、ジョーカーのアビリティ構成がエイハ、スクンダ、夢見針と完全にアルセーヌになっているのが嬉しいやら悲しいやら。シヴァでもヨシツネでもウェルカムですよ?

今回1番驚いたのがイベント後半のボス戦でのBGMです。そこまでは「P5」の楽曲がそのまま使われていて「ああ、P5だなぁ」と思いながらプレイしていたのですが、最後の最後で「グラブル」のペルソナ風アレンジ曲が流れてくるわけですよ。「!?」ってなりますよそりゃ。まさか音楽までコラボレーションしてくるとは。でもストーリーを考えたらピッタリの選曲なんですよね。もう本当お見事。

イベントストーリーの最後では怪盗団の諸氏が「グラブル」世界を大層気に入った様子で「また行きたい」などと語っておられたので、第2弾も期待していいのでしょうか。もし次回があるなら今回登場しなかった人々にも出番があるでしょうし、ぜひとも見てみたいところです。世紀末覇者先輩がバイクをすっ飛ばしたり双葉ちゃんがネットのない世界でしょんぼりしたり春先輩が薪割りの要領で斧を振り回したりパンケーキがパンケーキを食べたりするかもしれません。で、次の予告状はいつでしょうか。