宇宙船ローグライクシム『FTL: Faster Than Light』の拡張版「Advanced Edition」の配信が開始されています。事前にアナウンスされていた追加要素はもちろん、それ以外の改善点も多数あり、新生「FTL」となっています。
FTL: Faster Than Light
『FTL: Faster Than Light』の拡張版「Advanced Edition」がリリースされています。
導入方法については以下を参照。
Downloading the Advanced Edition
Steam版なら自動でアップデートされます。
それ以外でPC版を買っている場合はちょっと手順が必要なようです。
今後、新規に購入する場合は最初から「Advanced Edition」であり、先日配信されたiPad版は最初から「Advanced Edition」を含んだものになっています。
「Advanced Edition」になっても特にそれとわかる表示はないのですが、難易度選択にHardが追加されていればアップデートに成功できた証拠になるかと。
ちなみに、Hardモードを触ってみたところ、最初の戦闘でボッコボコにされてしまいました。
しょっぱなからアレだと後半はどれほどの地獄になっているのでしょうか。
新しい要素も改善点も多数
追加されたシステムや改善されたUIなど、かなり多くの変更点が確認できます。
事前にアナウンスされていたものだけでなく、本当に多くの追加・変更がみられます。
参考：【FTL】Advanced Editionの追加要素が公式にアナウンス Clone BayやHacking、難易度Hardなど
日本語のWikiにも変更点がまとめられていっているので見ておくといいかも。
v1.5.4 (AE) 変更点リスト日本語訳 – FTL: Faster Than Light JP Wiki
現時点でもかなりの数の変更点が見つかっており、「その他いろいろ」に含まれていた部分がめっちゃ多かったということになりそう。
少し遊んだだけでもAdvancedっぷりを感じることができるんじゃないかと。
たとえば、入手した戦利品がグラフィカルな表示に変更されていたり。
これは事前にアナウンスされていた部分ですけども。
クルーの配置を記憶しておき、即座に元の配置に戻せるショートカットも追加されています。
船内の修理が終わった後などにすごく便利。
シールドの回復状況もゲージで視覚化されているのもいいですね。
追加や改善だけでなく、調整も多く入っています。
遊んでみるとわかるのですが、いままでの攻略方法そのままだと通じない感じ。
敵も新システムを使ってくるので、攻略も新たに作り上げていく必要がありそう。
これまでの攻略が通じないところで「ムズかしくなった？」と感じてしまいそうですが、新しい要素を活用できればまた変わってくると思うので、難易度が上がったのか下がったのか、どちらに転ぶのかは今後の研究次第でしょう。「Advanced Edition」は攻略が確立されていない状況での手探り感を再び提供してくれているのではないかと、そんなふうに思います。
FTL: Faster Than Light
Steam：FTL: Faster Than Light
