【Sheltered】核戦争後シェルターに逃れた一家を描くサバイバルなストラテジー

『Sheltered』は核戦争で荒廃した世紀末的な世界観でシェルターに逃げ込んだ家族の行く末を描いたゲーム。水や食料、生活のために必要な施設の修理など、過酷な環境でのサバイバルストラテジーになっています。SteamのGreenlightを通過し、KickStarterでも資金を募集中。

Steam Greenlight :: Sheltered

6月11日にSteamのGreenlightを新たに75タイトルが通過しました。『Sheltered』はそのうちの1本。

参考:Steam ワークショップ :: June 11th Batch of Greenlight Titles

『Sheltered』は核戦争後のシェルターに生き延びた一家でサバイバルするゲームです。家族は父、母、娘、息子の4人構成。何十億の犠牲者を出した核兵器から地下シェルターで生き延びることに成功した家族でしたが、シェルターでの生活を脅かす問題は多数あったのです。

Sheltered Preview – YouTube

放射能に汚染された世界に徘徊する野獣、限りある水と食料と酸素、閉所恐怖症、生活に必要な機器の故障、などなど。そして、もっとも危険なのが核戦争を生き延びた人々の存在。寒さや食糧不足に悩む人々は、シェルターに入れてもらおうと一家のもとへ訪れるのです。

Sheltered 究極の選択を

ゲームでは、水や食料による家族の健康状態、閉所にいることによる精神状態など、さまざまなパラメータがあり、一家の管理と維持がポイントになるようです。家族や保護した生存者を荒野に送り出し、食料や物資を調達することになるみたいですね。

荒野を徘徊するモヒカンたちにとっては平穏な一家はいいカモ。ですが、非常に戦略的なバトルシステムが用意されるとのこと。

Sheltered

ゲームは固定のプロットを持たないタイプで、流行の言葉でいうところのナラティブというやつでしょうか。家族の生存が目的であることは変わらりませんが、ストーリーはプレイヤー自身の手で紡ぎあげていくようなタイプのゲームなのかも。

『Sheltered』は現在KickStarterで資金を募集中。残り期間21日で目標の50%と、なかなか順調なペースではないでしょうか。

Sheltered by Unicube — Kickstarter

『Sheltered』はWindows、Mac、Linux向けに2015年中旬にリリース予定となっています。

www.unicube.net/sheltered/