古今東西さまざまなゲームのスピードランを1週間ぶっ続けでやる「Games Done Quick」夏の陣が閉幕しました。チャリティー目的のイベントなのですが、今回は目標を超える70万ドルの寄付を集めて大盛況の中で幕を閉じています。
6月29日、スピードランの祭典「Summer Games Done Quick 2014」が閉幕しました。さまざまなゲームの達人たちを集めていろんなゲームのRTA(Real Time Attack)を実施するイベントで、6月23日から1週間にわたって行われていました。
「Games Done Quick」はチャリティーイベントであり、開催中は寄付を受け付けているのですが、今回は$713,338.96を集めたとのこと。寄付されたお金は国境なき医師団へ送られます。
And that’s it for another SGDQ! Donation total as of this writing: $713,338.96. Unbelievable beyond words. #SGDQ2014
— Speed Demos Archive (@SDAspeedruns) 2014, 6月 29
ちなみに、今回までに「Games Done Quick」が集めた寄付金の総額はなんと275万ドルになるそうです。ビデオゲームのストリーミング配信における24時間TV的なポジションを確立しているようにみえますね。
「Summer Games Done Quick 2014」の様子は過去アーカイブから視聴できます。Twitchは過去の配信が残るので便利ですね。公式サイトのスケジュール表と合わせてみれば、見たいゲームにたどり着けるかも。
SpeedDemosArchiveSDA – Twitch
スケジュール表:Games Done Quick
今回も「野球格闘リーグマン」や「メタルウルフカオス」など盛りだくさん。国境なき医師団への寄付のために国境なきゲームを選ぶ心意気がステキ。当初スケジュール表にあったような気がする「Big Rigs: Over the Road Racing」は見当たらないのですが…細かいことなので気にしないでおきましょう。
参考:Summer Games Done Quick raises more than $700,000 | Polygon