月面の基地で失踪した人々の真相を追う一人称ホラーゲーム『Routine』のプレイ動画が公開されました。HUDを一切使わない表現は息を呑みます。
『Routine』は月面基地を舞台とした一人称視点のホラーゲーム。プレイヤーは、人々がすべて消えてしまった月面基地を探索し、失踪の真実を追うことになるようです。
2012年にティーザートレイラーが発表され、SteamでGreenlightも通過しているのですが、以降情報があまり出ていなかった本作。ついにゲームプレイを収めたトレイラーが公開されました。
Routine – Alpha Gameplay Trailer – YouTube
動画をみればわかりますが、ゲーム内では、メッセージやメニューなどを一切表示しないノーHUDスタイルを貫いているようです。HUDを使わない表現は『Dead Space』シリーズでも見受けられますが、『Routine』では、それ以上に何も表示されていない印象を受けます。
スクリーンショットで見るとやや地味に見えてしまうかもしれませんが、動画で見ればすごさが伝わりやすいかと。
配置されている機器はそのまま触って操作できることも見てとれます。何気ないオブジェクトも意味がありそうな感じですね。
PCっぽい端末も触れるみたいです。メールを開いたり、ファイルをダウンロードしたりしてるっぽいですね。
ファイルを開くまでの時間、緊張感が走りまくりです。
プレイヤーの手にした銃型のデバイスは、暗視装置っぽいものが内臓されているようです。
暗がりにいる敵の人型ロボットを映し出すことも。暗いところを見ると、何か映ったりするのかもしれませんね。
月面基地では、研究員たちがすべて謎の失踪をしているため、無人のようですが、中にはかわいらしいロボットも。
『Routine』では、ヘルスパックや残機などではない「Perma death」システムになっているそうです。ホラーゲームにおける恐怖感を高めるために緊張感は必須ともいえますが、ストーリー的にもシステム的にも極限状況に追い込まれそうです。
『Routine』はPCとMac向けに製作中で、2013年中のリリース予定とのこと。
参考:
First-person sci-fi horror roguelike Routine debuts gameplay • News • PC • Eurogamer.net
月面基地が舞台のサバイバルホラーFPS『Rountine』恐怖の初ゲームプレイ映像がついにお披露目 – Game*Spark