【CoD:BO2】1.05パッチ後のマルチプレイ雑感

マップパックの配信を前にパッチが配信され、いろいろとゲームバランスの調整が入りました。アップデート後のマルチプレイ対戦にて感じたことを書いていこうと思います。

先の1.04パッチと同じく、1.05パッチも全体的には微調整な印象。短期的にはあまり変化を感じられないかもしれないが、長期的に見れば、なかなか数字に響いてきそうなイメージです。実際のところ、どんな感じにかわったのか、シバ山がプレイしての雑感を書いていきます。ちなみに、よくプレイするのはGround War、Free for All、Domination、Kill Confirmedです。

【CoD:BO2】1月26日配信のパッチ内容 | シバ山ブログ

なお、もともとパッチ前に使っていなかったモノはなんともいえないので申し訳ないです。

カクカクするラグが頻発?

パッチの影響なのか、それとも経験値2倍キャンペーンの影響なのか、判断がつきませんが、ゲーム中にカクカクする現象が頻発している印象。原因が後者で一時的なものであると願いたいものですが…。

対戦中だけでなく、メニュー画面もちょっと処理が重くなるときがあるような印象も。戦績にメダルやサマリーなど、新しく追加になったのが原因でしょうか? 画面遷移時に暗転を挟まれるようになったのも重くなっているように感じる原因かもしれません。

変更点より大きなバグが… スコアストリーク関連

スコアストリークへの変更は多いものの、実際に対戦していて目立った変化は見られなかったように思う。高レベルストリークが中心なので、もともとお目にかかる機会も少なかったのも原因かも。

デスマシーンが強化されても、1キルが25ポイントになってしまう「損した感」は相変わらずだし、Warthogの仕事が気まぐれなのも相変わらずな印象です。

問題なのは、これらの変更点とは別にバグが発生していることLストライクの爆撃位置指定画面が表示されないというもので、手順は不明ですが、そこそこの頻度で発生しているようです。パッチによる変更点よりもこっちのバグの方が大きいかも。以下の動画がわかりやすいかと思います。現象発生は1:10あたりから。

Black Ops 2 – Lightning Strike Bug/Glitch and DLC Release Dates – YouTube

※2013/1/30追記
もう1つバグ情報。SWAT556にセレクトファイアをつけてフルオートにした場合、威力がめちゃくちゃ下がってしまう現象が起きているもよう。以下の動画で検証されていますが、距離が離れるに従って威力が下がり続け、最後には弾が当たらない状態になってしまうようです。

Black Ops 2 In Depth – Swat-556 Zero Damage Glitch (Select Fire, Jan 28th) – YouTube

EMPグレネードへの対抗手段が強化 Perk・装備品関連

Hard WiredでEMPグレネード炸裂時のフラッシュ効果の完全無効化はもちろん、トロフィーシステムの射程強化もEMPグレネードに対する強化だと思われます。EMPグレネードの範囲よりもトロフィーの射程が長くなることで、トロフィーでの撃墜率が上がりそうな感じです。

Hard WiredはEMPとカウンターUAVのためだけに1枠割く価値があるかどうか、という点が問題なので、今回の完全無効化でもやっぱり微妙な立ち位置は変わらない印象。そもそも、EMPグレネードは自爆すれば効果が上書きされてしまうため、そっちを修正しないとHard Wiredは陽の目を見ない気がします。自爆で上書きについては以下の動画2:05あたりから。

※2013/2/20追記
2/19配信のパッチにて修正されたようです。

Episode 4 – Black Ops 2 Mythbusters – YouTube

中・遠距離戦の強化 武器関連

SMGのサプレッサー弱体化は今回のパッチで1番大きな変更ではないでしょうか。パッチノート公開後は体感でもサプレッサーSMGの使い手が減ったような気がしました。

といっても、実際に使ってみると体感でわかるほどの差はありませんでした。サプレッサーによる減衰率が0.75倍だったところが、おそらく0.7倍か0.65倍程度になっていると推測していますが、もともと射程の短いSMGなのでそこまで大きな変化には感じられませんでした。とはいえ、短期的に見ればあまり変わっていないようでも、長期的には数字に響いてきそうな感じがします。

アサルトライフルの強化では、MTARの3発キルの距離延長が1番大きいかもしれません。アサルトライフルの欠点は初期武器が微妙なところだと思っていたので、この変更はけっこうでかいと思ってます。といっても、今更感は否めませんが…。

フルオートFALの弱体化は「またかよ!」と言わんばかりですが、今回は目に見えて反動が強くなっていました。特に上方向に大きく跳ね上がる傾向があり、加えて左右にもややぶれるため、ちょっと離れると当て続けるのが厳しくなりました。フォアグリップをつければ今までのような運用が可能ですが、セレクターに加えてグリップまでつけるとなると枠を圧迫するので、カスタムの自由度がかなり下がるかと。

LMGですが、最近じわじわと使い手が増えていた印象だったところへ追い風となる強化が入り、さらに増えていきそうな印象でした。実際、ADS移行速度が「うわっ、遅っ」という感じから「ちょっと重いかな」程度になり、クイックドローをつければアサルトライフル並みになるので、かなり運用しやすくなっています。スモークとデュアルバンドの組み合わせや、盾設置を使った立ち回りなど、強力な戦術があちこちで見られるようになってくる中で、さらに汎用性が増す強化なので、まだまだLMG使いが増えてくるかも。

こんな感じで中・遠距離戦の強化が図られているわけですが、じゃあみんな芋芋してるのか、といえばそんなこともない感じで、走り回る人と遠目から狙い撃つ人のバランスはよくなってきている印象です。

あとショットガンとハンドガンについてですが、普段使わないのでなんとも言えず、ごめんなさい。Executionerはネタ武器から脱出できたのかなーと思いつつ、使い手に出会うことはありませんでした。Executionerよ、お前はいま、どこで戦っている…。