【CoD:BO2】【Revolution】新ゾンビモードのTURNEDをやってみたらパーティゲームだった

DLC『Revolution』に含まれる新ゾンビモードの「TURNED」をやってみました。ガチで遊ぶものではなく、軽いお遊びとして遊ぶならいいかも。

DLC『Revolution』で新しく追加されたゾンビモードの「TURNED」をプレイする機会があったので、ちょっとレビューしてみます。

『Revolution』のマルチプレイ対戦のレビューは以下の記事でどうぞ。

【CoD:BO2】DLC『Revolution』レビュー 見た目は新鮮だが堅実な追加 | シバ山ブログ

新ゾンビモード「TURNED」とは

130209-154950-1280x720p-001428_R.jpg

TURNEDはCOOPメインであるゾンビモードには珍しく、対戦型のゲームモードです。内容は、1人が生存者となり、他の全員はゾンビになります。ゾンビとなったプレイヤーは生存者に攻撃をしかけ、成功すると生存者に入れ替わります。1ゲーム6分で、時間内にポイントを競うカタチになります。生存者状態だとポイントが入り続けるので、いかに長く生存者状態でいられるかが攻略のカギになります。

要するに「鬼ごっこ」なんですが、参加人数が4人と少ないのが難点。この人数設定は、ゾンビモードをやるために集まった4人でそのまま遊べるように、という配慮なのかもしれませんけど。

ハイスピードすぎるゾンビたち

生存者側は武器をもっていますが、ゾンビは素手です。人数も1対3になるので、生存者側が無双しちゃうんじゃないの?と思ったら大間違いです。ゾンビがめちゃくちゃ「速い」。ライトウェイトとかEXコンディションとかそんなちゃちなもんじゃねえ。

あまりの速さで走り回るので、傍で見ていても自分で操作していても笑ってしまいます。テンションもやけに高いし。

ゾンビ側からは生存者が「見える」のもポイント。壁だろうがなんだろうがお構いなしに透視できます。MMスキャナーなんていらんかったんや。

4人しかいないモードで無双しないための調整なんでしょうが、あまりの速さに笑ってしまうことは間違いないでしょう。

もうまじめに生き残るのは諦めた

生存者側はゾンビを倒すたびに武器が変更されていくのですが、持ち替えのモーションが発生するのが致命的になっています。しかも、パワーアップするわけでもなく、どちらかといえばパワーダウンしていくというオマケつき。

具体的には、「Executioner→M1216→M27→Chicom CQB→KAP-40→M1911」と変化していきます。ボクはM27がやっとでしたが、速すぎるゾンビを狙えるわけもなく…最後のハンドガンとかどうすりゃいいんだろう。

武器の持ち替えモーションがあるので、2人以上のゾンビに襲われると詰みます。狭いMAPに敵は3人で、透視能力を備え、しかも超高速で移動するわけですから、逃れようがありません。

というわけで、生存者が無双できないとかそういうレベルではなく、ゾンビが蹂躙するモードになってます。笑いながら走り回れと、そういうパーティゲームが意図されているのではないでしょうか。

息抜き用のパーティゲームとしては遊べるかな?

TURNEDは知り合いと集まってワイワイ遊ぶにはいいと思います。高速ゾンビで走り回ってるだけでもけっこう楽しいですし。

しかし、明日もまた遊ぼうか、といえば、あんまりそんな気分にはなれなかったり。MAPも1つだけですし、やれることの幅も狭い。最初はゾンビのインパクトに笑っていられますが、翌日にも同じ笑いは起こるかな、と。

DLC『Revolution』におけるゾンビモードのメインはあくまでDie Riseであり、こっちはオマケなのだろうと思います。とはいえ、せっかくDLCを買ったのであれば1度くらいはハイスピード&ハイテンションなゾンビを体験してみるのもいいんじゃないでしょうか。

Revolution DLC Gameplay Trailer – Official Call of Duty: Black Ops 2 Video – YouTube

モバイルバージョンを終了