【Valiant Hearts】第一次世界大戦を舞台とした5人と1匹の物語

『Valiant Hearts: The Great War』はUbisoft Montpellierの2Dパズルアドベンチャー。発表とともに公開されたトレーラーは大変印象深いものになっています。

とても印象深いトレーラーで一気に惹かれてしまったのでご紹介。

『Valiant Hearts: The Great War』はUbisoft Montpellierの2Dパズルアドベンチャーとして発表されました。PS3にPS4、Xbox360とXbox One、それにPC向けで2014年にリリース予定。

公開されたトレーラーは英語音声ですが、複数の言語の字幕に対応しており、ありがたいことに日本語字幕のものも用意されています。

目を引くのはなんといってもこのビジュアル。コミック風にかわいらしくデフォルメされていますが、配色の暗さと重さが悲しげな世界観を漂わせています。

物語は第一次世界大戦を舞台としており、その中心となるのは5人と1匹。

エミールはドイツ軍の捕虜となってしまったフランス兵で、ドイツ軍で芋の皮むきをする日々。

ラッキー・フレディはアメリカからの志願兵。その名のとおり強運の持ち主であらゆる危機を乗り越えてきた屈強な兵士。

「塹壕のバラ」と呼ばれるアンナは衛生兵でしょうか。塹壕の中で兵士の手当てをしているシーンがおさめられています。

ジョージは英国空軍のパイロット…なのですが、実は操縦はできないようです。なんか飛んでますけど。

カールはドイツ軍の若き兵士。彼が恋焦がれるマリーに当てた一通の手紙がこの物語の発端となるようです。マリーはフランス人でエミールの娘。

彼ら5人がカールの恋を叶えるために塹壕戦の最中に展開される物語となるようです。彼ら5人を繋ぐのが1匹の犬、という構図です。たしかに、どのシーンにも必ずこのわんこがいますね。

コミカルな見た目とは裏腹に、戦争と人間をテーマにした重たい空気のようですが、このストーリーはかなり気になるところです。トレーラーが日本語字幕に対応している以上、日本でのリリースも期待しちゃってよさそう？というかぜひおねがいします。