クラシックな一人称視点のダンジョン探索RPGがKickstarterに登場しています。
宇宙で「世界樹の迷宮」といった雰囲気で日本のゲームに近い空気も感じられます。
音楽の担当が『FTL』の人といったところでも注目です。
『StarCrawlers』は宇宙を舞台としたSFのダンジョン探索RPGです。
フリーランスのクルーたちを率いて、スキルや装備を強化し、ダンジョンとミッションに挑んでいく、というクラシックなRPGっぽいですね。
Starcrawlers Gameplay Trailer – YouTube
キーフィーチャーは以下のような感じ。
・SFな宇宙を舞台とした一人称視点のクラシカルなダンジョン探索RPG
・ナラティブなAIが生成するランダムなエンカウントやトラップを伴うダンジョンとミッション
・タイムユニットアクションシステムを採用した戦略的RPGスタイルのバトル
・雰囲気いっぱいのBen Prunty氏によるサウンドトラック
・カスタムと修正のできるクラスのアビリティ
・ランダムに生成されるアップグレード用の戦利品
・PCとMac、Linuxをサポート
特に注目したいのが、ナラティブAIによるダンジョンやミッションの生成です。
プレイヤーの進行状況に合わせて、さまざまな敵や罠、ミッションを生成するようで、プレイするたびに毎回違った体験を提供してくれるようです。
音楽を手掛けるBen Prunty氏は「FTL:Faster Than Light」のコンポーザー。
個人的に「FTL」のサントラはよく聴いているのでこちらも注目です。
キーフィーチャーには書かれていませんが、FAQでは高難易度のオプションについても触れられています。1回死ぬと二度と復活できず、セーブデータも1つのみ、というハードなルールにも設定できるようですね。
『StarCrawlers』はKickstarterで出資を募集しています。
目標金額は$65,000ですが、残り日数と現在の金額をみた感じ、なかなかいいペースで資金を集めているんじゃないでしょうか。
StarCrawlers by Juggernaut Games — Kickstarter
目標金額を上回ったときのストレッチゴールとしては、新たなクラスやボス敵の追加、ローカライズなどが設定されています。日本人としてはローカライズが気になるところですが、こちらは$120,000で設定されています。
出資者へのリワードは、ゲーム本編からサウンドトラック、α版やβ版への早期アクセス権などに加えて、ゲーム中のNPCとして登場する権利や、敵ロボットをデザインしたり、ミッションを手掛ける権利まで用意されています。
Pre-Alpha版の動画も公開されています。
Starcrawlers Pre-Alpha Footage – YouTube
『StarCrawlers』は2014年内に配信予定。
SteamのGreenlightにも登録されています。