【Tooth and Tail】で慣れないRTSに苦戦しながら畑でブタを焼いた週刊ゲーム日記

Steamで見かけた『Tooth and Tail』、素敵なビジュアルに一目惚れしたのでプレイ中です。RTSは普段あまりやらない…というか、ゲーム人生においてもほとんどやってこなかったジャンルなので、なかなかに苦戦させられております。とはいえ、本作はパッドでも操作できるほどシンプルにまとまっているため、初心者のボクでも楽しくブタを焼いたりしています。焼かれたりもする。

大まかなゲームの流れは、まず拠点となる風車の周囲に畑を作り、ブタに耕させて軍資金を得ます。そしたら兵隊ユニットを作って戦力を整え、タイミングを計って敵のブタを焼きに行きます。資金源の畑を潰されるとジリ貧になって敗色濃厚になりますが、それは敵も同じなのでとにもかくにもブタを焼きましょう。ついでに風車も潰してしまえば勝利です。

本作はオンライン対戦も完備されているのですが、さすがに初心者すぎてまだ手を出せていません。格闘ゲームで言うなら、波動拳が出せるようになったくらいでしょうか。なので、まずは基本を押さえるべくCPUと戯れているわけですが、なんとこのゲーム、ストーリーモードも完備されております。日本語には対応していないので内容は半分も理解できていませんが、ともあれ、よい練習になることは間違いありません。

tooth and tail ストーリーモード

で、このストーリーモード。序盤こそただのチュートリアルですが、進むにつれてただムズかしくなるだけでなく、いろいろと特殊な条件下での戦いになっていきます。たとえば、軍資金が一定以上は貯まらず消滅してしまう砂漠とか、拠点から離れると凍ってしまう雪原とか。そもそも風車もなく畑を作れないようなステージすらあります。あまりにも無慈悲な初見殺しの連続に涙するばかり。

tooth and tail 雪原のフィールド

劣悪な環境下でボコボコにされるたびに頭を抱えているのですが、限られた資金とユニットだからこそ思考も限定されて解法に辿り着けたりするものです。「このユニットはこんな使い方もあるんだよ」という開発者からのメッセージを感じずにはいられません。それが感じられたらなんとかクリアしていけるもので、クリアできれば成長すら感じてしまうものです。いやぁゲームって楽しいですね。