【FTL】Advanced Editionの追加要素が公式にアナウンス Clone BayやHacking、難易度Hardなど

宇宙船運用シミュレーション『FTL:Faster Than Light』の新Verの詳細が公開されています。
Clone BayやHacking、Mind ControlにBackup Batteryと盛りだくさん。
ただでさえ高い難易度だったのに、Hardモードの追加まであるようです。

『FTL:Faster Than Light』の拡張版である『Advanced Edition』の追加要素が公式サイトにて公開されています。

FTL: Faster Than Light

追加要素は、新システムからUIの細かい改善まで、多岐に渡るようです。
目玉となるのはやはり4つの新システムで、詳細が解説されています。

『FTL:Advanced Edition』は今年2014年に配信予定。
iPadなどのタッチデバイス向けにも配信が予定されているようです。

変更点の解説っぽいところをかいつまんで翻訳してみました。
英語は苦手なので間違いがあったらごめんなさい。

Clone Bay

Med Bayに代わるものです。
乗組員が死亡したとき、彼らのスキルをコストにしていつでもクローンを生成できます。
これまでMed Bayでしていたような乗組員の治療はできなくなりますが、ジャンプのたびに少しだけ治療します。
TYPE:Cの船に設置されていますが、コストを支払ってMed Bayに置き換えることもできます。
Clonebay_fight Clonebay_off

Hacking

ドローンのパーツをコストにHacking droneを起動することができます。
Hacking droneのパッシブ効果として、そのシステムのドアをブロックします。
各システムへの影響は、対象となるシステムにより若干異なるようです。

Weapons:チャージ状態を消耗させ、武器の発射を遅らせます。
Shields:シールドを消耗させ、こちらの攻撃のチャンスを与えてくれます。
Drones:起動中のドローンを破壊する可能性を持つパルスにより停止させます。
Teleporter:即座に自分の船へ強制的にテレポートさせます。
Hacking_base

Mind Control

1人の敵を一時的に味方にします。
アップグレードすると、効果時間の延長だけでなく、対象のヘルスと戦闘能力を強化します。
敵船内に混乱を起こしたり、敵を真空の部屋にテレポートさせたりできるでしょう。
注意点として、マインドコントロールする乗組員に視力を要求することです。
テレパシー能力のあるSlugsには免疫があるのです。
Mind_base Mind_fight

Backup Battery

Backup Batteryは通常必要な電力をもっているでしょう。
フルアップグレードした場合、4つのリアクターバーを30秒間使うことができます。
しかし、25秒間のクールタイムがあります。
システムのために部屋は必要なく、新たな4つ目のサブシステムのスロットを使います。
Battery

その他の追加要素

ビジュアルの改善:
新要素の追加とともに、マイナーな改善や改良をいれます。
たとえば、イベントでの報酬の表示が、より明確にわかりやすくなります。
reward
Hard Mode:
マゾいファンのために、よりムズかしい難易度を追加しました。
挑戦的な敵、少ない報酬、その他細かい調整は、Normalを飽きた人を楽しませるでしょう。

(意訳ここまで)

そんな感じで、追加要素がいろいろとおもしろそうな『FTL:Advanced Edition』
EasyですらムズかしいのにHardとかどうなってしまうのか心配です。
この追加要素、どれも強そうですが、当然敵も使ってくるってことですよね…?

以前書いた『FTL』のレビューはこちらでどうぞ。
ムズかしいですが、時間泥棒的な良作です。
【FTL: Faster Than Light】レビュー かわいいが手強いローグライク宇宙船シミュレーション

情報元:
FTL: Advanced Edition’s Clone Bay, hacking system detailed | Polygon