【CoD:BO2】マルチプレイ対戦レビュー シリーズの良さをそのままに良調整が光るFPS

海外版、字幕版、吹き替え版がすべて出揃ってからしばらく経つ。ここらへんで一度マルチプレイ対戦を振り返る感じでレビューしてみたい。

130108-163141-1280x720p-001428_R.jpg

CoD:BO2 コール オブ デューティ ブラックオプスII オフィシャルサイト

ゲームのレビューは発売直後にたくさん出てくるものだが、マルチプレイ対戦のレビューはしばらく遊んでみないと書きようがない。なので、いまこのタイミングでの記事作成となってしまったわけだが、日々遊んでいるプレイヤーからすれば、「何を今更」感あふれる内容になってしまったかもしれない。

以下にずらずらと書いているけど、結論を先に書いてしまうと、BO2は「無難だけど完成度を高めたCoD」といったところだ。

ちなみに、筆者は字幕版からの参戦者で、CoDシリーズは毎回それなりに遊んでる感じです。あ、強くはないです、ハイ…。

そろそろマンネリ?いつものシステムにいつものノリ

130108-163902-1280x720p-001428_R.jpg

BO2ってどんなゲーム?と聞かれたら、毎度のCoDだよと答えてしまう。CoD4で安定したポジションを確立したCoDシリーズだが、今回のBO2は3年前のゲームと言われてもわからないくらい変化に乏しいかもしれない。とはいえ、変化がないからダメというわけではなく、十分遊べるものに仕上がっている。根幹が完成されたシステムだったともいえる。

根幹になっているシステムとは、育成要素を取り入れ、負けた側でも経験値が入り、個人でも気楽に入っていける、といったところだろう。多人数対戦でありながら、個人のリプレイ性に主眼を置いたシステムは相変わらず入っていきやすい。あと個人的には、弾をヒットさせたときのプチプチ音。クセになる手応えはすごい重要だと思ってます。

面白さの根本は変わっていないので、新しいモノを求めるプレイヤーにとってはガッカリなのかもしれない。だからといって面白さが損なわれているわけではないので、手軽に対戦できるFPSとしてオススメできる1本になっているのは間違いない。

個性を生み出すPick10システム

130108-163326-1280x720p-001428_R.jpg

武器やPerkをカスタマイズできるシステムは健在。今回は新たにPick10システムが導入されたが、これが非常にうまく機能している。

Pick10とは、10個の枠に武器やPerkや装備品を当てはめていくというもの。これにより、たくさん投げ物を持ちたい!とか、いっぱいPerkを付けたい!とか、カスタムによる個性もよりいっそう引き立つようになった。ちくしょう強い武器使いやがって!と思っても、実は投げ物を犠牲にしてアタッチメントをたくさんつけているのかもしれない。

Pick10システムは単に個性が出るだけでなく、アタッチメントをたくさん付ける代わりに装備品を外すなど、リスクとリターンがうまく繋げられている。シアターや動画などでうまい人のカスタムを見て、こんなカスタムもありなのか!とまだまだ驚かされることも多い。カスタムの幅を広げつつ、これといった正解がない状態を保っていられるのは、良調整の賜物といえるだろう。

武器やMAP、スコアストリークのバランス調整は良好

121208-182613-1280x720p-001428_R.jpg

まず武器について。

突出した強さの武器がなく、それでいて、それぞれの個性が失われることもない、といったイメージでこれはかなり良調整かと。 実際、対戦をしていても武器が偏ることがなく、いろいろ使われている印象だ。キルカメラを見るたび「また○○か」なんてことも減った。もちろん、キレイにバラけてはいないけど、完全にフラットな調整が面白いはずもないので、丁度良いくらいだろう。

MAPについて。

スタート位置による極端な有利不利がなく、一見すると良調整に見える。しかし、左右対称MAPが多く、やや面白みに欠けるかもしれない。Dominationにおけるラウンド制の導入など、イーブンな状況にしようとする調整が、やや消極的な調整に見えてしまう。しかし、極端な有利不利がついてしまう状態と比べてどちらがいいか、と言われたら、イーブンな方がマシなので、妥協点としては正解なのかもしれない。

スコアストリークについて。

MW3にあったサポート系が削除され、再び上手くいったときのご褒美に返り咲いた。MW3では試合の後半になると必ずEMPとステルス爆撃がやってきたものだが、それももう過去の話。高Lvストリークを呼ばれても、それは相手がうまくやっているのだから仕方がないと考えられる分、イライラは減った。うまい人がいると手が付けられなくなったりするのも相変わらずだけど。

全体的にみると、尖った調整はないものの、落ち着くところに落ち着いた感じがする調整だと思う。バランスが良ければ面白いというわけではないが、尖ったバランスで面白さを出すのは大変難しい。開発陣は冒険はせずに無難な調整を選んだのだろうけど、その分完成度は高いので、結果的に長く遊べるものに仕上がっているのではないだろうか。

なんだかんだでプレイヤー数の多さは最大の魅力

130106-025515-1280x720p-001428_R.jpg

相変わらずオンラインのプレイヤーの数は多く、すぐにマッチングして遊べる、という意味では最高の一作である。なんだかんだで、対戦ゲームにおいて対戦相手が多いのは最大のメリットだろう。ゲーム機の電源を入れてから対戦が始まるまでの時間を短縮しようと各メーカーが競っているが、プレイヤーがいなければ話にならないわけで。

CoDシリーズも格ゲーの続編みたいな新作度合いになってきているけど、遊べるかどうかでいえば、十分に遊べる。とはいえ、そろそろ次のステップが見てみたい、というのが正直なところだ。次世代機の情報もそろそろ出てきそうなことだし、次の時代のCoDを期待しつつ、今の世代最後のCoDとしてBO2をまだしばらく遊び続けていこうと思う。

コール オブ デューティ ブラックオプスII (吹き替え版)【CEROレーティング「Z」】
スクウェア・エニックス (2012-12-20)
売り上げランキング: 18
コール オブ デューティ ブラックオプスII (吹き替え版)(特典なし)【CEROレーティング「Z」】
スクウェア・エニックス (2012-12-20)
売り上げランキング: 752
スポンサーリンク

フォローする