【Shovel Knight】で新作感あふれるSpecter Knight編で転落死を重ねた週刊ゲーム日記

『Shovel Knight』の追加コンテンツであるSpecter Knight編をプレイ中です。前のPlague Knight編と同じくボスキャラクターを使って遊べるのですが、今回はステージも一新されているので実質まるまる1本分のボリュームといっていいでしょう。それが無料配信。いくらストレッチゴール達成の報酬だからといってこの質と量をタダでお出しされるとなんだか不安になってきます。それはさておき。

本作のスゴイところは毎回アクションの根本を弄ってくるところ。ジャンプ&アタックを基本としたアクションですが、そのどちらも変えてくる。Shovel Knightはショベルを振って攻撃するだけでなく、ショベルを下に向けて敵の頭上を跳ねるアクションを基本としていました。続くPlague Knightは2段ジャンプになるだけでなく、チャージを使って特殊な跳躍が追加。アタックも飛び道具になり、まったく違うゲームに。そして今回、Specter Knightはジャンプ攻撃でナナメにカッ飛ぶアクションになり、やはり基本部分を変化させてきたわけです。キャラクターの見た目が変わるとか、攻撃の効果がちょっと変化する程度ではなく、あえて根っこから変えてしまう…、だからこそ毎回違ったプレイ感を与えてくれるのでしょう。

shovel knight

反対に、すべてに共通するところといえば難易度でしょうか。相変わらず今回もムズかしいです。特殊な軌道のジャンプがあるなら、それを活用して飛び越えなければならないステージが用意されているわけで、転落死のオンパレードになってしまうのが常。全ステージの半分くらいまで来ましたが、残りの半分、いったいどれだけのお金をブチまけることになるのやら、先が思いやられます。