【RUINER】でレンゴクシティへトリップした週刊ゲーム日記

インディーゲームのラッシュが続いている昨今、どのゲームから手につけようか?と悩んでいたのですが、『RUINER』に決めました。映画「ブレードランナー2049」の公開も近いことですし、サイバーパンク月間と洒落込もうじゃありませんか。なんて思っていたのですが、レンゴクシティでは電脳ハックが横行しているようで、どちらかといえば「攻殻機動隊」に近い世界なのかもしれません。とはいえ、手を貸してくれるハッカーのお嬢ちゃんはキュートで”ゴリラ”とは程遠いので安心ですね。

『RUINER』は見下ろし型のシューティングで、銃撃と近接攻撃でバイオレンスの限りを尽くす内容となっております。瞬間移動に近い高速のダッシュや一定時間スローモーションにできるアビリティなどを駆使して戦うスタイルであり、アクション色の濃い内容でもあります。拾った武器でバリバリ撃ちまくり、弾がなくなったら次の武器を拾って撃ちまくるの繰り返し。かなりスピードのあるゲームといった印象です。

RUINER バッドトリップ

このスピード感と合わせて展開していく音楽も素晴らしく、相乗効果でだんだんとトリップしていくような感覚が本作最大の魅力でしょうか。360度全方位から次々と襲い来る敵に弾丸を浴びせながら、返り血と音楽を全身で受け止める感じ。ズンドコしているうちになんだか気持ちよくなってきてこれは……ドミネイション!

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