【Shadow of War】でオークと戯れる生活を再開した週刊ゲーム日記

中つ国へ戻ってきました。『Shadow of War』は『Shadow of Mordor』の続編です。やることは前作と大体同じで、オープンワールドに溢れかえったオークたちを相手にステルスと弓と超カッコイイ殺陣で暴れまわるアクションゲームとなっております。主人公のタリオンさんはどんな壁でもよじ登り、どんな高さから落ちてもビクともしない超人なのは前からですが、今回は2段ジャンプや高速ダッシュを追加されたのでさらに快適に駆け回れるようになりました。テキトーに暴れていい世界って本当ステキ。

シリーズの特徴である「敵のオークを洗脳して使役するシステム」は今作も最初からは使えないようです。前作では中盤を過ぎたあたりから解禁されていたので、今回もしばらくはお預けなのでしょうか。代わりに、今作では序盤からヒューマンの味方を召喚することができるようになっています。とはいえ「そこらのザコ兵士を呼べてもなぁ…」なんて思っていたのですが、意外や意外、めっちゃ強いです。強さももちろんですが、オークの世界でたった1人、みたいな孤独感も癒してくれる心強さがありがたい。

Shadow of War 人間も強いぞ

まだまだ序盤ですが、オークたちを見ていると今作も安定して楽しめそうだなと思えます。オークは警戒が甘いのでステルス要素が緩めになるし、残虐な処刑アクションをしてもオークだからあまり心も痛まない。いや、ちょっとは痛むけど。人の形をした人ならざるもの、という意味ではゾンビと大差ないのかもしれませんが、オークは本能ではなく自らの意思で戦いに身をおいているのだから印象はまったく異なります。縦社会のなかで下克上を目指して小ボスが中ボスになろうとしているのも前作同様、今作では倒した奴が改造オークになって復活してきたりするので油断なりません。オーク驚異のメカニズムです。どうなってんのあいつら。

Shadow of War オークの愉快な登場名乗り

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