【Void Bastards】コミック調の宇宙で弾薬と命の価値を天秤にかけた週刊ゲーム日記

今週はコミック調のステキなビジュアルに惹かれて購入した『Void Bastards』で宇宙の囚人生活を送っておりました。サルガッソネビュラの漂流船に乗り込んではアイテムを強奪してとんずら…、その繰り返しです。宇宙はランダムに支配されており、絶えず死の香りが充満しているのですが、囚人の代わりはいくらでもいるので大丈夫。奪取したアイテムもちゃんと引き継がれるので安心して死ねます。ローグライク要素があるといってもチェックポイントまで戻されているくらいの感覚でプレイできますね。

すべての画面がコミック調。マップ画面でもコマ割りがされています。ステキ。

本作をざっくり説明すると『FTL: Faster Than Light』のバトルパートをFPSにしたような感じ。宇宙船同士でドンパチするのではなく、単身で宇宙船に乗り込んでいきます。目的は殲滅ではなくアイテムの奪取なので、ステルスしてもよし、ランボーしてもよし。といっても弾薬には限りがありますし、HPや燃料などの資源も有限。なので、効率よく侵攻するための戦略性が重要となっています。

居住区や食堂では食料、FTLでは燃料が拾いやすい。全部欲しいけどすべて周るのはハイリスク。

まず宇宙船の見取り図から目的のブツがありそうな場所に目星をつけ、侵攻ルートを考えるところから始まります。予想される敵に対処するための武器と装備を選んだらいざ乗船。物音に耳を澄ませて敵やトラップを避けつつ拾えるモノは全部拾いながら侵攻します。目的のアイテムさえ見つかればさっさと脱出してもいいのですが、活動を続けるために食料と燃料も必要なのでいけるところまでいきましょう。敵に見つかってしまったら後は流れでお願いします。

最初に所持している武器はあまりに貧弱なのですが、素材アイテムを集めていけばだんだんと強い武器を作れるようになっていきます。しかし、ネビュラの深度に従って敵の強さも増していくので結局はトントン。どちらかというと弾薬の方が先に尽きてしまいます。弾をケチって死ぬなんでバカバカしいと思わなくもないのですが、このゲームに限っては別。弾は有限、残機は無限。だったら優先すべきはどちらか。簡単なことです。

貴重な弾薬を使って足掻くか、全力で逃げるか、潔く死ぬか。選択肢は非情である。

初期装備のピストルの弾はリスタート時に支給されるのでこれだけはいくら撃ってもOK。とはいえ、これで戦える相手などたかが知れているので、結局はコソコソ隠れながら逃げ回るプレイスタイルになりつつあります。そうこうしているうちに他の武器の弾薬が貯まってきたようにみえるのですが、やっぱり勿体なくて使えない。あれ? この感覚、どこかで……。