【The Division2】PTSで新たなロケーションを探索した週刊ゲーム日記

今週は『The Division2』のパブリックテストサーバー(PTS)で新要素に触れていました。次回のタイトルアップデートで実装予定のコンテンツが数日ペースで追加されていくスケジュールになっていたため、数日おきにワシントンへ出戻ることに。目玉はなんといっても新ミッション。新たなロケーションが複数追加されているので新鮮な気持ちで戦いに挑めるかも。といっても、出てくる敵は大体いつものヤツらなんですけれど。

まず目を引くのが2つの新ミッション。レイドと同じくヘリコプターでしか行けない場所に配置されています。「マニング国立動物園」はその名のとおり動物園。すっかり荒廃しているため、残念ながら動物は鳥とワニくらいしかいませんが、水族館ゾーンなどもあり、変化に富んだ戦場となっています。目的はアウトキャストのリーダー、エミリーン・ショーの追跡。やっぱりルーズベルト島の船で沈んじゃいなかったんですね。彼女は動物園でビックリドッキリメカを作って待ち構えているわけですが、途中で悲しげな背景を語る演出もあり、ミッションの最後にはなんだかしんみりした気分になれます。ここは今回のイチオシですね。

マニング国立動物園の中にある水族館。涼しげな雰囲気がいい感じ

もう1つは「キャンプ・ホワイトオーク」で、消えたエリス大統領を追うミッションです。こちらは森の中でブラックタスクとの戦いになっています。森や自然が美しいロケーションで、その中にあるエリスの別荘(?)も豪華。お前ホワイトハウスから逃げ出してこんないいところでくつろいでいやがったのか、とヘイトを稼いでくれます。ボスとして登場するキャラクターはEchoで見たことあるようなヤツなので、いよいよストーリーも佳境かといった雰囲気もありますが、まだまだ続きそうな展開でもあり、エリス大統領の今後に期待がかかります。

ゆるくないキャンプ、ホワイトオーク。時間帯によっては視界がかなり悪くなります。

2つの新ミッションとは別に、新たなミッションとして「エクスペディション」も追加されています。これは探索をメインとしたミッションで、ケンリー大学が舞台となっています。大学内でいくつかのミッションに分割されており、またミッション内でも複数の目的が設定されていたりします。敵との戦いもありますがメインは探索であるため、なんやかんやを探して走り回ることになります。ガイド表示やナビゲーションも頼りない中での探索になるため右往左往させられている感覚が強く、正直ちょっと面倒くさいかも。

半年ちょっとでそうはならんやろ、と思ってしまうケンリー大学内部。モノを探すってレベルじゃない。

他にもレイドを通常マッチングに対応させたディスカバリーモードや新たなエキゾチック装備など、新要素はいろいろとあるのですが、今回のテストの途中からPTSで本サーバーのキャラクターが使えなくなったことでテンションとモチベーションがだだ下がりです。新たな環境で自分のキャラクターがどんなもんかがわからなくなってしまったのは痛い。というか、操作キャラクターが知らないおっさんになるだけでこんなに気持ちがのらなくなるとは思いませんでした。各種新要素が本サーバーに実装される日を待つばかりです。