【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】初期キャラ4人の必殺技性能の解説(美琴・稚・唯月・柚葉)

1キャラにつき3種類の必殺技とEX必殺技、そして1種類の超必殺技があります。初期4キャラの全必殺技を解説します。

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ファントムブレイカー:バトルグラウンド | PHANTOM BREAKER : BATTLE GROUNDS

格ゲーからベルトスクロールアクションになっていますが、必殺技は元の格ゲーからやってきているようです。勝手が違うジャンルなので、使えるものや使えないものがあったりなかったり。

初期から使用可能な4キャラの必殺技とEX必殺技、そしてファントムブレイクについて解説していきます。解説といっても、使用感的なもので、詳細なフレームや性能はちょっとわかりませんが…。技名は格ゲー版から持ってきましたが、たぶん合ってるはず。

どのキャラクターも必殺技は3種類、超必殺技を1種類もっていてコマンドはすべて同じです。必殺技は下+SPボタン、前+SPボタン、前前+SPボタン、超必殺技は強攻撃+SPボタンです。EX必殺技は必殺技コマンド+弱攻撃ボタンです。

基本システム解説はこちら。

【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】基本システムのおさらい | シバ山ブログ

美琴(MIKOTO)

主人公だけあって使いやすくて強いキャラクター。初期必殺技の昇竜が強いのでこれだけでなんとかなるレベル。

下+SPボタン:ゲシュリッフェン

いわゆる「昇竜」。剣を振り上げつつ上昇する技。判定が強いので強引に使っていける。やや横方向に伸びるので敵を巻き込みやすい。べらぼうに強い判定のおかげで、この技だけで食っていけるくらい頼りになる技。困ったらとにかくこれ。弱ボタン同時押し版は高度が下がる。

下降中に隙があるように見えるが、攻撃ボタンを押せば空中攻撃が出せるので、実はあまり隙がないのもポイント。ゴリ押し、切り返し、コンボのしめとどこでも使える万能選手。

EX版

弱版と強版を連続で行う、いわゆる「昇竜烈破」。初段と2段目の間に無敵はなく、2段目の前に攻撃を食らうと潰されてしまうことも。といっても判定は相変わらず強いのでかなり安定する。根元からキッチリ当てれば威力は申し分ない。

前+SPボタン:シュナイデント

真横に出る飛び道具。画面端まで届くので使いやすい。端を背負ってこれを連発しているだけでなんとかなったりする。この技の魅力はなんといっても射程の長さ。画面外でも当たるので協力プレイ時に援護射撃として活躍できる。

弾は貫通しないのであまり多くの敵をさばくには向かない感じ。貫通しないものの敵が重なっている場合は両方にヒットする。

EX版

弾が3発に増える。横方向に敵をまとめて倒したい場合に威力を発揮できる。けれども、やはり貫通してくれるわけではないので、ある程度は敵をまとめてから撃ちたい。

前前+SPボタン:ゲシュヴィント

剣を構えて前方に走る突進技。画面半分ほどの距離を走りつつ攻撃する。敵を貫通しながら走るので、敵の群れの中に突っ込まないように注意。発生は早くないので無理に出そうとすると潰されやすい。威力は高め。

なんと空中でも出せます。が、当てづらいのであまり空中で出す意味はないかも。

EX版

前方に突進した後、元の位置に戻るように突進する技に変化。元の位置に戻ってくるので敵の群れに突っ込むリスクが低くなる上、実質2連発なので威力も申し分ない。

ファントムブレイク

強攻撃+SPボタン:シャウリッヒ

画面端まで届く極太ビームを撃つ技。一瞬で発生する上に威力もヒット数もすさまじく、さすが超必殺技といわんばかりの高性能。ゲージはすべてこれに突っ込みたいくらい強い。ライン上の敵を一掃できるが、ライン移動で避けられると悲惨。

稚(WAKA)

薙刀を活かしたリーチが武器だがスピードはイマイチ。飛び道具が強いのでこれをメインに組み立てるといい感じ。

下+SPボタン:天破・紅龍刃

いわゆる昇竜。美琴のものとは違い、横方向にリーチが短く、上昇中のヒット数が多い感じ。判定は強いので切り返しや割り込みに使える。こちらも下降中にも攻撃が出せるので隙は少ない。薙刀のリーチを活かして戦いたいキャラなので、コンボのしめに使うとリーチが足りずにカス当たりになる可能性も。

EX版

こちらも昇竜烈破っぽく、弱版から強版を連続で繰り出す。しかし、初段が当たっても2段目が当たってくれない場合もあり、あまり安定しない。使うなら画面中央ではなく、画面端で使っていきたい。

前+SPボタン:緋龍・氷刃破

地面を這う飛び道具。ギースの烈風拳みたいな感じ。射程は画面の3分の一くらいまでだが、貫通するために多くの敵を巻き込みやすい。この貫通性能があるため、主力技として使っていける。

貫通する性能のため、敵を多く巻き込んだときのゲージ回復量がヤバイ。もりもりゲージを回収できるので、2,3発撃ってからEX版を撃って~というループがめっちゃ強力。

EX版

弾が大きくなり、射程も画面半分くらいまで伸びる。弾は貫通して進み、ヒットすると火炎効果を与える。判定は見た目どおりのようで、縦に大きい分、空中の敵も巻き込める。貫通する性質上、敵の塊に向けて撃つとヒット数もすさまじいことに。

前前+SPボタン:咬龍・蒼月陣

薙刀をもって突進しつつ、ヒットすると後ろへ投げ飛ばす打撃投げ。初段の突進攻撃がヒットしないと投げに派生せず、ヒットしても敵がスーパーアーマー状態の場合も派生しない。突進部分は複数の敵に同時ヒットするものの、掴んで投げるのは1体のみ。後ろに投げ飛ばしてしまう性質上、ヒット後に敵に挟まれるカタチになってしまうので注意。

敵を一方にまとめて貫通する飛び道具を撃っていくスタイルとかみ合わないため、使いどころが限定される。飛び道具を撃とうとして暴発することもあるので注意したい。

EX版

薙刀をもって突進した後、ヒットすると雷を落とす。打撃投げではなく純粋な打撃技に変化。最初の突進が当たらないと雷に派生しない。ヒット数はかなりのものだが、雷の判定自体が見た目どおりなのかやや狭く、当たらないことも。

ファントムブレイク

強攻撃+SPボタン:絶槍・龍縛陣

周囲の敵を巻き込み上昇していく多段ヒット技。初段がスカると何も起こらず悲しい気持ちになれる。敵に接近してから使おう。当たってしまえばすさまじいダメージとヒット数になる。

唯月(ITSUKI)

ハンマーをもった見た目どおりのパワーキャラ。威力で勝負したいので攻撃力のパラメータに割り振りたい感じ。ガードブレイクもさせやすい?

下+SPボタン:バレットスティンガー

ハンマーをその場で叩きつけてから小ジャンプ攻撃。ジャンプの軌道は固定だが高さの問題から当たらないことが多い。コンボのしめなどに使うと敵の群れに突っ込んでしまうこともあるので注意。囲まれたときの脱出用と考えた方がいいかも。

※2013/4/12追記
アップデートでジャンプの軌道が修正され、地上の敵にも当てやすくなりました。EX版も同様。

【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】アップデートの変更内容を確認してみた

EX版

ジャンプの軌道が高くなり、さらに当たりづらくなってしまう。あまりにも安定しないのでゲージをここに突っ込むのはやめた方がいいかも。大型の敵なら当てやすいので狙いどころかも。

前+SPボタン:ベイパーウェーブ

ハンマーを2回叩きつける技。単純に威力が高いのでコンボのしめに。ガードも割れやすく、ダウンも奪いやすいので主力として使っていける。2回叩きつける性質上、1段目で相殺が発生しても2段目が当たってくれる。ただし、リーチは見た目どおり短いようなので過信は禁物。

EX版

ハンマーを1回地面に叩きつけて爆発を起こしてから、ハンマーを持って2回転する技に変化。爆発があるためリーチが伸びて使い勝手がよくなっている。また、2回転目は壁ふきとばしになっているので、当たった敵は他の敵を巻き込んで吹き飛んでいく。非常に優秀な技。

前前+SPボタン:ファイクヘリックス

前方に低空ジャンプしながらハンマーを持って回転する技。竜巻旋風脚的な。多段ヒットしながら敵の中を進むことができるが、高さの関係でそもそも当たらないことも多く、いまひとつ信頼性に欠ける。

※2013/4/12追記
アップデートで空中の軌道が低くなり、地上の敵にも当てやすくなりました。

【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】アップデートの変更内容を確認してみた

EX版

ジャンプの高度が少し上がってしまい、さらに当てづらくなってしまう。大型の敵には威力を発揮してくれるが、ザコ戦では使わない方が無難。

ファントムブレイク

強攻撃+SPボタン:ホリゾンタルグランドスラム

巨大な砲弾が画面端から端までをなぎ払うように飛んでいく。砲弾は画面端から出てくるので、後ろだろうが前だろうが関係なく、1ラインを一掃できるので非常に強力。見た目どおりの判定があるようなので、空中にいてもおかいなしに当たる。

柚葉(YUZUHA)

忍者的な見た目どおりのスピードキャラ。トリッキーな技が多く、やや扱いにくいものの、スピードを高めることで真価を発揮しそうな感じ。

下+SPボタン:奥義・烈震掌

前進し、肘打ちから鉄山靠を繰り出す攻撃。初段の肘打ちがヒットしないと派生しない。肘打ちがヒットしても、そこで攻撃を食らってしまうと潰されることも。鉄山靠の判定は強いのだが、肘打ちの判定はそうでもないので、あまり強引な使い方には向いていない。コンボのしめに。

EX版

前進から肘打ち、鉄山靠?の後、さらにもう一撃追加される。最後の一撃に壁ふきとばし効果があるため強力。通常版と同じく、初段が当たらないとそれ以降の派生が出ない。追加される3段目は威力、性能ともに申し分ない。

前+SPボタン:奥義・春雷

バックジャンプしながら手裏剣を3方向に投げる。空中でも使用可。手裏剣は地面に跳ね返って進むので適当に投げても当たりやすい。着地する前にもう1回投げることもできる。攻撃範囲は広いものの貫通しないのでダメージ効率はイマイチだが、使いやすい飛び道具。

EX版

ジャンプが高くなり、大きな手裏剣を5方向に投げる。こっちの手裏剣は貫通して進むので多くの敵を巻き込みやすい。

前前+SPボタン:落鳳斬

姿を消した後、少し後ろから現れて回転しながら飛んでいく技。回転中には攻撃判定があり、多段ヒットする。この攻撃中にボタンを押すことで空中投げと地上コンボに派生する。

敵の近くでボタンを押せばイズナ落とし的な空中投げに派生。重なっていれば複数体の敵を掴める模様。単発だがダメージが高い。

敵が近くにいない場合は地上へ下りてコンボへ派生。このコンボの最後に炎攻撃があり、威力が高い。

EX版

通常版から威力を高めたもので、派生も同じ。空中投げの掴み間合いが広いのか、かなり遠くても掴むようになる上、爆発のエフェクトが加わりかなりの威力になる。投げ間合いが広いせいか、地上への派生コンボはそもそも出しづらくなっている。

ファントムブレイク

強攻撃+SPボタン:霞無双

その場でクナイを振ってから高速で突進して決めポーズをとった後、突進範囲にいた敵を多段ヒットで一掃する技。最初のクナイがヒットしてもしなくても突進に派生する。走る距離は画面7割ほどで、攻撃範囲は実際に走る部分よりもやや広め。

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