【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】最後の隠し2キャラ(白美琴、エル) 通常キャラとの差分を検証

難易度Hardクリアでアンロックされる2キャラは通常キャラのアナザーバージョン。どのへんが違うのか、ちょっと検証してみました。

難易度Hardでクリアすると新たに2人のキャラクターがアンロックされます。美琴(MIKOTO)と影霧(M)の色違いみたいに見えますが、細かく性能が違っています。

2キャラともアナザーバージョン的な位置づけで、通常キャラに比べると上級者向けのような性能をしています。では、どこらへんが違っているのか見ていきましょう。通常キャラの解説は以下を参照。

【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】初期キャラ4人の必殺技性能の解説(美琴・稚・唯月・柚葉

【ファントムブレイカー:バトルグラウンド】隠し4キャラの必殺技性能の解説(影霧・心愛・インフィニティ・薙)

検証してみてわかった範囲で書いていますが、他にも違いがあるのかも。

攻撃力がちょっと高いけどコンボは繋がりにくい

1発1発のダメージが1割から2割程度高く設定されているようです。なので単純な火力は高め。

以下はステータス初期値で立ち強攻撃を1発当てたダメージの比較です。

130304-171617-1280x720p-001555_R.jpg

通常版の美琴の立ち強攻撃は1発350ダメージですが…

白美琴の立ち強攻撃は400ダメージとやや威力が上がっています。念のため、このダメージ差が攻撃力の変化なのか、防御力の変化なのかを調べるためにザコ敵も叩いてみましたが、やはり白美琴の方がダメージが高い結果になりました。

しかし、コンボが繋ぎにくくなっています。具体的には、弱攻撃ボタン連打で弱から中、強攻撃に派生しなくなっており、弱3段で止まってしまいます。ちゃんと目押しすれば繋がりますが、乱戦時に正確な操作が必要になるので、なかなか難しい。

技がちょっとだけ変化

これはキャラごとに見ていきましょう。

白美琴(MIKOTO W)

下+SPボタンの昇竜の高さが上がっています。また、前よりも上に伸びる感じになっています。EX版も2段目がかなり上空まで飛び上がるように変化してます。

前前+SPボタンの突進技の距離が短くなっています。また、弱ボタン同時押し版で、突進後に振る攻撃が立ち強攻撃からダッシュ強攻撃に変わっています。

オーバードライブの性能が変わっています。周りがスローになる高速化ではなく、スーパーアーマー効果になっています。

エル(L)

前+SPボタンの飛び道具がパワーゲイザーのような火柱を起こす技に変わっています。炎の判定は見た目よりもやや狭く、密着からでは当たらず、上方向の判定も見た目より小さめ。ダウン中の敵にも当たるため、下+SPボタンのローリングで転ばせた相手に狙いやすい。

投げ技が変わっています。その場に叩きつけるモーションから、遠くに放り投げるようになっています。空中投げもモーションが変わっています。

こちらのオーバードライブは影霧(M)と同様、周りがスローになる高速化のままで変更はありません。

基本システム周りも細かい変更あり

スリップシフトがなくなっています。敵の攻撃にタイミングを合わせてレバー前で「避け」になるスリップシフトですが、削除されています。同じ操作をしても、何も起きずに攻撃を食らってしまうので注意。

ジャンプの高さがやや高くなり、ふわりとした感じになっています。距離を稼げる分、空中にいる時間が少し長くなってしまうので、こちらも注意が必要。といっても、それほど大きな差ではないですが。

モバイルバージョンを終了