誰しも一度は遊んだことのありそうなMMORPGの代表選手「Ragnarok Online」の精神的続編ともいえる新たなMMORPGがいよいよお披露目です。ROの生みの親であるキム・ハッキュ氏の新作は、まさにファンが望んだROの続編といえるかも。
Tree of Savior Online Trailer and Test Schedule | Steparu.com
『Tree of Savior』はROの生みの親であるキム・ハッキュ氏の新作MMORPG。これまで「Project R1」として発表されていたものですが、いよいよゲームプレイ動画が出てくるところまでやってきたようです。
滑らかに動くドット絵キャラクターと、やわらかな色彩で3Dの背景によるハイブリッドなビジュアルはまさに「RO」の精神的続編。「RO2」のポリゴンなキャラクターに「???」となっていたプレイヤーには朗報なのではないでしょうか。
Tree of Savior Online Gameplay Trailer Project R1 – YouTube
動画をみて、まずわかるのが、ハッキュ氏こだわりのグラフィックでしょう。やわらかく滑らかに動いているキャラクターたちは、ゲームに触れてみたいと思わせる魅力があります。
しかも、なんと80ものクラスが用意されるとのこと。個人的には、そんなに多いと期待よりも先に心配しちゃうんですけど。
また、動画を見ていてわかるのが、アクション要素の導入です。走り回って敵の攻撃を避けたり、ジャンプをしているシーンもありますね。
戦闘の部分はMMOというより、「ディアブロ」のようなハック&スラッシュ系のゲームを彷彿とさせます。もうクリックゲーなんていわせない、って感じでしょうか。
クラスによってはユニークなスキルもあるようで、ワイワイ遊ぶには楽しそうです。
『Tree of Savior』は現在開発中であり、正式なリリース時期は明かされていません。しかし、βテストを2014年の2月に実施することが発表されています。「RO」は日本での成功があるだけに、本作でも日本への展開が気になるところです。
参考:
Ragnarok Online spiritual successor to feature 80 classes | Polygon
The Ragnarok Creator’s New Game Will Have 80 Classes. Eighty.