スペースコンバットの再誕を掲げる『Strike Suit Zero』が次世代機で配信されるようです。
単なる移植ではなく、Director’s Cutとしてストーリーやグラフィックに改善がある模様。
追加DLCのミッションや機体も入っているようなので、決定版になりそう。
※画像はPC版。
変形メカでミサイルサーカスできるスペースフライトコンバット『Strike Suit Zero』
公式のブログにて『Strike Suit Zero:Director’s Cut』がアナウンスされました。
「Director’s Cut」はPS4とXbox Oneで3月にリリース予定。お値段は£14.99 / $19.99。
アナウンストレイラーも公開されています。
相変わらずのカッコよさ、そしてBGMは新曲っぽいですね。
Strike Suit Zero: Director’s Cut Trailer – YouTube
「Director’s Cut」はキャンペーンモードを再構築しているとのこと。
ストーリーを最適化し、新しいダイアログを加えるなどの変更があるようです。
たとえば、序盤の数ミッションを改善し、より早くStrike Suitを受領できるようになっているのだとか。
また、グラフィックは完全にオーバーホールしているそうです。
スケールアップした戦艦、テクスチャやライティングのアップデートなど、次世代機に合わせたものになっていそうですね。
DLCの「the Heroes of the Fleet」ミッションや、「Marauder」「Raptor」といった追加機体も含まれているようで、まさに決定版といった内容になりそうです。
これらの変更は、彼らのコミュニティや批評家たちのコメントや提案を取り入れたとのこと。
特にストーリーに関する不満はあちこちで見られましたし、ボクもレビューではその点について残念だった印象を書いた覚えがあります。
【Strike Suits Zero】レビュー カッコイイ変形メカでミサイルサーカスするスペースフライトコンバット
個人的にちょっと心配なのが、パッドでの操作。
ボクも最初はパッドで遊ぼうとしたのですが、どうもうまく操作できず、キーボードとマウス操作に変えたらしっくりきた、という感じだったので、PS4とXbox Oneではそのあたりも注目するポイントになるかも。
『Strike Suit Zero:Director’s Cut』はPS4とXbox One向けですが、この春の終わりには、PC版も「Director’s Cut」に従ってアップデートする予定があるそうで、PC版ユーザーも安心できそうですね。というか、たぶん日本国内ではPS4向けの配信はなさそうですし、Xbox Oneはそもそも発売日すら決まっていない状況ですから…。