スクウェア・エニックスの新作RPG「ブレイブリーデフォルト」の発売まで1週間をきりました。現在配信中の体験版をやってみた感想など。
シバ山はブレイブリーデフォルトのために3DSを買いました。
チビキャラがちまちま動く系が大好物なので、重い腰をあげて3DS LLを買うに至ったわけです。さっそく体験版をやってみました。
見た目は重量だと思うのですよ。パーティメンバーは4キャラだが、ジョブに応じてちゃんと見た目が変わる。 当たり前のことなのかもしれないけど、こういうのは大事なんですよ。
体験版では選べないけど、導師が「 メガネっこ 」になるようで、俄然テンションも上がってくるというもの。
体験版の主な内容
1つの町を拠点に、クエストを受注してこなしていくのがメインになっています。 最初は周辺のザコ敵の討伐依頼だが、そのうちダンジョン内のボス討伐依頼もやってくる。 ダンジョンは3つ、それぞれのダンジョンにボスがいるのと、追加で2体やってくるので、ボスは合計5体。
育成データの製品版への引継ぎはないようだけど、クリアデータのセーブがあるので、製品版でのボーナスはあるようです。 といっても、最後のボスを倒した報酬がブロードソードとバックラーだったので、本当にささやかなモノかもしれない。
新作だけどノスタルジック
全体的な見た目や雰囲気は、斬新で画期的、というわけではない。でも別にそれがダメってわけじゃない。 どこかでみたような、なんだか懐かしく安心できる空気が流れている。 グラフィックや音楽もそうだし、町やフィールドを歩いているとき、バトルやメニューでコマンドを選んでいるとき。 あとバトルで攻撃するときは攻撃回数分、剣を振ってチャキチャキシャカシャカするところも。
そんな感じで、節々に「昔っぽさ」「懐かしさ」というものがちりばめられている。 ファミコン世代のおっさん的にはこういうのを求めてしまうときがあるのです。 もちろん、新感覚の革新的なゲームにも興味津々だけれどね。
システムはFF5っぽいかな?
見た目はリメイク版のFF3を彷彿とさせるけど、ゲームシステムはむしろFF5に近い感じ。多彩なジョブにいつでもチェンジできて、アビリティを1個つけられるのはFF5を思わせる。
白魔法や忍術みたいなコマンドアビリティだけでなく、サポートアビリティを合わせてセットできる。 サポートアビリティはいわばパッシブスキル。両手持ちとかそういうやつ。
FFの名は冠してないけど、実質FFの亜種というか、外伝というか、そういう位置づけに見えますね。 FF5的なシステムはSFC時代のFFが好きだった人にはすんなり入っていけるシステムではないかと。
そういえば、体験版ではジョブによって装備品は制限されていなかった。 たとえば、ミスリスソードを装備した騎士が黒魔道士にジョブチェンジしても、装備ははずれずそのまんま。 といっても、物理攻撃に適していないので、そのままだと戦力的に問題ががが。 ジョブチェンジによって装備がはずれたり、勝手に変わったりしないし、装備メニューに移行したりもしないので、 ちょっと注意が必要かも。
最大の特徴は「ブレイブ」と「デフォルト」
バトルシステムはオーソドックスなターン制のコマンド方式。 ここで「ブレイブ」と「デフォルト」があらわれる。
ブレイブを使うと1ターンの行動回数が増える。最大4回まで増やせる。 でも、行動した分はマイナスになるので、4回も行動すると3ターンは何もできなくなる。
そこでデフォルト。こっちは防御なんだけど、防御しつつ、ブレイブにつかうポイント(BP)を貯めることができる。
ガードを固めて一気に放出、という戦い方もできるし、さっさと放出して片を付ける、という戦い方もできる。 このへんはザコ戦とボス戦など、状況に応じて使い分けを迫られる仕組みになっている。 といっても、かなりプレイヤーの性格がでそうなシステムなので、このゲームを楽しむためのポイントになるだろう。
敵はけっこう強い
適当に「たたかう」だけでは倒れてくれないので、ゴリ押しだけではつらい調整になっている。
例えば、体験版の森で出てくるキノコのような敵。 普通に叩いてしまうと、ステータス異常攻撃でカウンターしてきたり、仲間を呼んだりするので、直接攻撃では厳しい。 魔法を使うとか、ジャンプを利用すればカウンターは発動しない。 ジョブとアビリティを上手く活用しなければ進めないような意図なのだろう。 FF3やFF5のように、場面にあったジョブを使い分けていく必要がありそうだ。
ブレイブで1ターンの行動回数が増やせることも敵の強さに影響している。 パーティメンバーが1回ずつ行動するだけでは、さっぱり敵が倒れてくれない。 ザコ戦においても、計画的にブレイブを使ってたたみかける、という戦術が求められるのだ。 このあたりの調整は、適当にボコスカやりたい、ってプレイヤーには向かないポイントかもしれない。
3つの通信要素
通信をつかったシステムは3つ。
・フレンド登録した人のキャラクターを援護として呼び出せる「フレンド召喚」
・フレンドが育てたアビリティを使用できる「アビリンク」
・すれ違い通信で村人を増やしていく「村の復興」
現状で公開されている情報からは、通信が必須、と思われるような要素はないかな? どれも、ゲームを進める上でちょっぴり有利になるかも、という感じの要素。 DS版FF3では通信を利用しないと解放されない要素があっただけに、そういうのはご勘弁願いたいところだが…
村の復興だけど、体験版の時点で「10時間」を要求されるところまでは確認できた。 これは1人だと10時間かかるけど、10人だと1時間になる、ということだ。
端末を閉じていてもちゃんと進行するため、寝てる間を利用してもOK。 あまりに膨大な時間を要求されると、実質1人じゃ無理、ってことになるけど、どうなんだろうか。 一応、体験版では町のNPCが1人村人を派遣してくれるけど、こういった救済措置があるとみていいのかな?
あと、すれ違い通信は、実際にすれ違うだけでなく、インターネットを利用して実行することもできるようだ。 田舎だから誰ともすれ違えない…なんて心配はしなくてよさそうだ。
難点はちょっともっさり?
早送りはあるけど、それがデフォでもいいくらいのスローペースかも。フィールドを歩く速度とか、バトルの速度は「もっさり」というか、ちょっとスローペースに感じる。 バトルに関してはLボタンを押せば早送りができるのだけれど、「早送りがデフォでもいいんじゃない?」ってくらい。
ちなみに、体験版では「コンフィグ」がグレーアウトしていて選ぶことができなかった。 ゲームスピードに関わる設定が用意されていればいいのだけれど。
ちょっとだけ体験版攻略
稼ぎとか
マップの1番南、海岸のあたりは緑色のカエルみたいな敵が6匹まとめて出現する。 こいつは1匹でジョブポイントを10も持っているので、全部倒せば60ポイントにもなる。 メタルスライムみたいに頻繁に逃げ出してしまうけど、うまく倒せればおいしい稼ぎになる。 サンダラやヴァルキリーのクレセントムーンで全体攻撃を繰り返すとラクかも。 体験版ではジョブレベルが4までに制限されているので、あっという間にジョブをマスターできるだろう。
アビリティとか
忍術「空蝉之術」と赤魔道士のサポートアビリティ「ターンチェンジ」の組み合わせは強力。 空蝉之術で回避しつつBPを貯められるので、普通にデフォルトするよりリスクが少なくてすむ。
騎士の「鉄壁」で防御力をあげつつ、「全力でかばう」を使うと守りを固められる。 ブレイブを利用して全員をかばうこともできるので、ボス戦などの「ここぞ」という場面で使えそうだ。
忍者にソードマスターのサポートアビリティ「行きがけの駄賃」をつけるのも楽しい。もともと二刀流で攻撃回数が多いのに、さらに追撃をしてくれるので、チャキチャキシャカシャカが止まらないのは快感。
まとめ
・見た目がかわいい!イデアちゃんかわいい!妖精さんもかわいい!
・SFC時代のFF(特にFF5)っぽいRPGを求めている人にオススメしたい
・そこそこの難易度で手ごたえアリかも
・通信要素はネットで大丈夫
・全体的にスローテンポでもっさり?
こんなところかな?見た目からイメージする内容で大体合ってると思います。見た目が気に入った!または気になる、という方は、ぜひ体験版をためしていただきたい。想像どおりの内容に安心できるのではないでしょうか。
公式サイト:ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー | SQUARE ENIX
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