コミカルな見た目とお下品なネタを詰め合わせた『LOADOUT』はF2PのTPSです。
オーソドックスなTPSだけど、軽快でレスポンスのいい操作もあってハイテンポな内容。
ウリである武器とキャラクターのカスタマイズ性はかなり豊富です。
Loadout! – Create, Customize, Kill! |
Steam:Loadout
2月1日よりSteamで配信されている『LOADOUT』。
基本無料(F2P)ということなのでさっそく触ってみました。
カートゥーンなビジュアルでノリもよく軽快に動くTPSといった感じ。
感触としては、高速化した「ロストプラネット」でしょうか。
ワイヤーはありませんが、前転で回避しながらジャンプしてロケランとかやってると、「ロスプラかな?」と。あと、シュバババはありませんが、ダンスでアピールできるところも似てるような気がしないでもないです。
レスポンスもよく軽快な操作性で機動力も高く、かなり高速で動けてキモチイイです。
とはいえ、それは相手も同じことなので、敵をしっかり捉えるのは難しくなっています。
飛んだり跳ねたり自分も敵もかなり忙しく動き回るので、このへんは好みが分かれそう。
ちなみにボクはちょっと苦手なんですけど、ジャンプしてロケラン撃ってればなんとかなってます、今のところ。
見た目も動きもコミカルなのですが、死に様はCERO:Zでも通過できそうにない凄惨さ。
頭や腕が吹き飛ぶくらいは日常茶飯事、身体が上下真っ二つになったり大きな風穴があいたりと死に方のバリエーションがやけに豊富です。
全体的にお下品なノリが多い本作ですが、死に方に関してはかなりグロいので苦手な人は注意。
ボクは正直苦手なので…、倒れてから中指立てて絶命するくらいはいいのですけど。
マルチプレイオンリーでシングルでのゲームモードはありませんが、BOT戦はあります。
BOTも結構強いので練習相手にはちょうどいいかもしれません。
ゲームのルールはデスマッチ系のものからオブジェクティブなものまで多く用意されています。
最大の特徴であるカスタマイズ性は本当に高そうで武器を弄っているだけでも楽しいです。
武器のパーツは対戦で得られたポイントを消費します。
どのパーツもちゃんと見た目に反映されるのがうれしいところ。
カスタムした武器は、その場で即座に試し打ちできるのもいいですね。
キャラクターの育成要素もあり、こういった要素は先行組と後発組の戦力差を決定づけそうで怖いのですが、見た感じ、大抵のものが一長一短になっているので、先行組が有利にはなるけど、ガン有利ってわけでもないのかな、と思います。というか、そうであってほしいところです。
無料ゲームとして気になる課金要素ですが、キャラクターの服装と、得られる経験値やポイントを増加させるアイテムなどが有料になっています。
服装のカスタマイズについては、なんといいますか、「ハミ出てる」やつとか、「モロに出てる」やつとか、お下品な悪ノリが全快になっています。いくらモザイクかかってるからって、プランプランさせながら戦場を走り回るのはいかがなものなんでしょう。
そんなわけで、『LOADOUT』はグロくて下品なところが好みを分けそうではありますが、基本無料のゲームとして気軽に遊ぶにはちょうどいいTPSなんじゃないでしょうか。
現状で何より問題なのは、サーバーが混雑しているためか、マッチングしづらくなっていることですが…、こればっかりは運営がなんとかしてくれるのを待つしかありませんね。
Loadout! – Create, Customize, Kill! |
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Loadout Gameplay Trailer – YouTube