MadCatz製6ボタンパッド再レビュー 『ヴァンパイア リザレクション』での使用感とか

もともと『ヴァンパイア リザレクション』用に買っておいたのですが、実際に使い続けてみたところの感想とか書いていきます。

Mad Catz Xbox360用ゲーミングコントローラー STREET FIGHTER X 鉄拳 ファイトパッド SD – 春麗 & キャミィ V.S. ジュリア & ボブ MC3-FP-SXT-R

『ヴァンパイア リザレクション』の発売に先駆けて購入しておいたMadCatz製の6ボタンパッドを、実際に使ってみたところの感想です。

購入時に書いたレビューはこちら。他のコントローラーとの比較写真とかあります。

小さくなった新型のMad Catz製6ボタンパッドを試してみた | シバ山ブログ

個人的には無地のモノがよかったのですが、いまのところxbox360用では『STREET FIGHTER X 鉄拳』のモデルしかないようなので、その中から1番華やかそうな女性キャラ多めのやつにしてます。実際に手で握ると女性キャラは隠れてしまい、中央のボブしか見えなくなってしまうわけですが。

サイズはセガサターンのパッドとほぼ同じなので、昔サターン版の『ハンター』や『セイヴァー』で遊んでいた身としては、実にしっくりきました。どちらも当時ゲーセンでも遊んでいたし、サターン用のアーケードスティックも持ってはいましたが、パッドで遊ぶ方がいろいろと楽なので、パッドに慣れてしまっているのですよね。

パッドを使うメリットは、「静かなこと」と「置き場所をとらないこと」ですね。ボタン音は純正パッドに比べるとやや大きいですが、アケコンと比べれば圧倒的に静かなので、特に問題ないでしょう。置き場所についてはそのまんまですが、日本の住宅事情にやさしいのは大事なことです。

デメリットは、パッドで練習してもゲーセンで成果を発揮できないことでしょうか。『ヴァンパイア』のような年季の入ったタイトルでは、近場のゲーセンで稼動してなかったりして、あまり関係ないかもしれませんが、遠征してでもヴァンパイア勢と対戦したい、って人には向かないでしょう。

『ヴァンパイア リザレクション』で使うとこんな感じ

『ヴァンパイア リザレクション』を6ボタンパッドで遊ぶにあたって、もうちょっと具体的なところとか。

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特に『セイヴァー』の場合なのですが、ゲームスピードが速いので、最初はチェーンコンボも安定しませんでした。親指1本でボタンを追いかけていくので、すばやく連続で押すのがなかなか大変でしたが、これはちょっと慣れれば安定するようになりました。

順押し系のコマンドはやっぱりキツイのですが、これも練習次第ですね。チェーンコンボに組み込もうとすると大変だし、実戦で狙うなら相当の練習が必要になりそうですが、これはアケコンでも同じかと。

チュートリアルの課題にあった屈小K>屈大P>ルミナスもなんとかクリアできてます。親指1本じゃ厳しいので、持ち方を変えたりはしてますけど、なんとかやっていけます。実績・トロフィーの面から考えると、『ハンター』でのチュートリアルがほとんどになるのですが、オルバス以外はなんとかなりました。

アドバンシングガードですが、親指でこする感じの入力でけっこう出せます。ちょっと親指が痛くなってくるのが難点ですが…。連射機能も搭載されていますが、さすがにそれはズルい気がするので使っていません。

あとは、同時押しの判定が厳しいゲームですが、サターンパッドでいうところのRボタン、Lボタンのポジションに同時押しを設定しておけば楽ですね。ES必殺技がノーマル版に化けたりする心配はありません。あれっ?なんでいまノーマル版ビーストキャノン出たの?(ゲージない)

実はパッドで出しづらいのはダッシュ系のコマンド。特に低空ダッシュなどの入力がやりづらいのです。慣れの問題なのかもしれませんが…。『ハンター』のオルバスのチュートリアルは諦めました。

そんなわけで、サターンパッドの感覚で遊びたい人にはオススメできます。アケコンの音が気になる人や、置き場が問題になっている人にもオススメ。アケコンに比べると腕に力が入りにくく、疲れにくいところもポイントかもしれません。

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