砂糖菓子のようなカラフルで繊細なドット絵にキャッチーなチップチューン。
80年代後半から90年代前半のテイストを盛り込んだゲームがSteamで配信開始です。
ものすごくメガドライブに見えてしまうのはボクだけでしょうか。
Steam:Ultionus: A Tale of Petty Revenge
2月19日のGreenlight通過タイトルに名を連ねていた『Ultionus: A Tale of Petty Revenge』が早くもSteamで配信開始しています。お値段は$6.99。
銀河のヒーロー・セレナSさんが7つのステージでアクションにシューティングに大冒険、って感じの内容のようです。細かいことはもういいでしょう。
Ultionus: A Tale of Petty Revenge Game Trailer – YouTube
とてもカラフルで細かいドット絵がなんともレトロな雰囲気。
80年代後半から90年代前半のビデオゲームを意識したという作風のようですが、まさにメガドライブあたりで動いてそうなビジュアルですね。
さらに、音楽はJake ‘Virt’ Kaufman氏によるもの。
怒首領蜂 大復活 ブラックレーベルのアレンジモードのサントラなどにも参加している人です。
制作者が意識したゲームは、「Halloween Harry」、「Astro Marine Corps」、「Duke Nukem 2」などを挙げています。どれも日本人には馴染みのないタイトルですが、特に意識したという「Phantis/Game Over II」は一目瞭然。
Phantis/Game Over II (Dinamic) (1987) (Commodore 64) – YouTube
シューティングとアクションのステージ、恐竜に乗っていたりピンクのレオタードだったり。
ああ、これの再現したんだな、ということがわかります。
80年代後半から90年代前半のビデオゲームに宛てたラブレターであるとしているのもうなずけるというものです。
ちなみに、本作を制作しているLast Dimensionは、以前ウチのブログで紹介記事を書いた「Legend of Iya」を作っているところでもあります。
参考:【Legend of Iya】美しいドット絵の2DアクションがKickstarterで資金募集中
Legend of Iya Trailer 2 – YouTube
こちらはスーパーファミコン感あふれる雰囲気になっています。
Kickstarterでの出資募集期間はすでに終了していますが、目標金額は達成できていますね。
これも完成が楽しみがタイトルです。
ですが、いまはまず『Ultionus』です。
さっそくポチっておいたので、プレイしてみようと思います。
レビューはまた後日。
※2014/2/28追記
クリアできたのでレビュー記事書きました。
【Ultionus: A Tale of Petty Revenge】レビュー 見た目も中身も90年代風 あの頃の感覚が蘇るレトロスタイルゲーム