【Rex Rocket】8bit風ドット絵にカッコイイチップチューンのメトロイドヴァニア系アクションがSteamのGreenlightを通過

メトロイドヴァニア系というか、探索要素のある「ロックマン」といった方がいいかも。
かわいらしいデフォルメキャラクターのドット絵ですが、難易度はかなりシビアな感じ。
見た目だけでなく内容もファミコン時代風になっているようです。

Castle Pixel presents Rex Rocket
Steam Greenlight :: Rex Rocket
Rex Rocket by Robert Maher — Kickstarter

『Rex Rocket』は3月19日にGreenlightを通過した75タイトルのうちの1本です。
Steam ワークショップ :: March 19th Batch of Greenlight Titles

8bit風のグラフィックにチップチューンなサウンドととってもファミコンなスタイル。
ゲームの内容もジャンプ&ショットの2Dアクションとオールドスクールなものですね。

宇宙船を舞台にロボットたちと戦う内容になっています。
かわいい見た目に反してえげつない死に方をするのはいかにも海外的というかなんというか。

音楽の格好よさはガチなので、ボリュームを上げて再生しましょう。
Rex Rocket – YouTube

すでにデモ版が公開されています。
公式サイトからダウンロードできます。
Castle Pixel presents Rex Rocket

マップを見ながら探索しつつ進めるあたりは”メトロイドヴァニア”スタイルですが、アクションそのものは「ロックマン」に近い感じ。ジャンプとショットにチャージショットとか。

特殊なアクションとして、ジャンプ中に下方向へショットを撃つことでさらに飛び上ることができます。チャージショットならさらに跳べるため、これで飛距離を伸ばすことも求められますね。また、壁を蹴って飛ぶ三角飛びもあります。

こういったアクションを活用してパズル的な謎解き要素もちらほらと用意されています。
パズルが解けてもジャンプアクションがなかなかうまくいかない、なんてことも。
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デモ版をやっていて感じたのは、見た目やジャンルだけでなく、難易度や調整具合についてもレトロスタイルであることでしょうか。

落下やトゲによる即死や狭い足場でのシビアなジャンプ、ボス戦のステージに配置された即死のトゲなど、良くも悪くもファミコンスタイルな感じですね。
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ちょうどGDC2014の「“メトロイドヴァニア”なゲームの創り方」の記事を読んだところで、「たしかに最近のゲームで穴に落ちて即死は減ったよなー」と思った直後にこの仕打ち。

参考:“メトロイドヴァニア”なゲームの創り方――独立後間もない五十嵐孝司氏が語る【GDC 2014】 – ファミ通.com

プレイヤーのストレスになりかねない要素を排除することでリプレイ性を高めてきた2Dアクションのジャンルですが、『Rex Rocket』では割と真っ向から反発しているんじゃないかと。むしろストレスを与えることで「ふざけんな!絶対クリアしてやっからな!ムキー!」という方向での昔ながらのリプレイ性をやろうとしているのでは、と、そんな気がするのです。

ちなみに『Rex Rocket』もGDC2014に出展されているとか。

『Rex Rocket』のリリースは「Early 2014」なので近いうちに配信されそう?
いろんな意味でレトロな空気をもっているので、あの頃の感覚を味わってみたい人にはいいかもしれません。

気になる人はデモ版をやってみましょう。
Castle Pixel presents Rex Rocket
Steam Greenlight :: Rex Rocket

Rex Rocket Trailer :: New Scenes Added – YouTube