【Horizon Zero Dawn】で廃墟と大自然を撮影中の週刊ゲーム日記

今週は『Horizon Zero Dawn』をプレイしていました。『NieR Automata』に続いてオープンワールドアクションRPGなのですが、この後には『ゼルダ』もやりたいので同ジャンル3連発になってしまいそう。間に挟んだ『River City Ransom:Underground』もある意味でオープンワールドと言えなくもないので、もしかしたら4連発なのか? どうしてこうなった。

ともあれ、『Horizon Zero Dawn』も『NieR Automata』も廃墟ゲーなんですよ。かたや文明が滅びて1000年後、かたや地上から人類がいない3000年後の未来なわけですが、どちらも現代文明の残骸が転がっている世界は同じ。しかし、荒廃した世界を色褪せた彩度の低さで表現していた『NieR Automata』とは対照的に、『Horizon Zero Dawn』は色彩豊かな大自然として描かれており、同じ廃墟でもこうも違うのかと唸らされるばかりであります。

『Horizon Zero Dawn』の世界は思ったほど広くないのですが、そのぶん密度は濃いように感じます。エリアごとに明確な個性があり、特に季節感による色付けがなされているのだとわかります。春の若草が芽生える草原を抜けたらカンカン照りの夏の荒野に出て、紅葉の彩る森に入ったと思ったら雪山でロッククライミングをしていたり、1つのエリアを抜けると季節が変わっているような印象を受けるので余計に世界を狭く感じてしまうのかも。

Horizon Zero Dawn 荒野の谷
Horizon Zero Dawn 雪の廃墟

あと、天候の変化も早いような気がします。雨が降ったり雪が降ったり砂嵐になったりと、1日のうちに目まぐるしく天気が変わっていきます。今日は1日ずっと雨、みたいなことはまずない。確かにゲームなのだから、ずっと雨に降られていても視界が悪くてたまったものではないし、移り変わる天気と時間を掛け合わせた雄大な風景を楽しむにはもってこい。時間の流れはそれほど早くなく、「たった1日であんなところからこんなところまで歩いた」ってなるので、これまた世界を狭く感じる要因になっているのかもしれません。

Horizon Zero Dawn 廃墟の月
Horizon Zero Dawn 悪魔城的な何か

なんにせよ、こういった美しい景色を巡るのはオープンワールドゲームの楽しみであります。そういった点においては『Horizon Zero Dawn』のどこへ行っても絵になる景色はすばらしい。こんな美しい景色を目の前にしたら、フォトモードで写真を撮りまくってしまうのも仕方ないというものです。ちなみにこのゲームのフォトモードは被写界深度なんかも設定できちゃうので、よさげな場面に巡り合えたらしばらくその場でグリグリしはじめてしまってクエストがまるで進まなくなります。待ってろよオーリン。もうちょっと待っててね。もうちょっとだから。ね?

そんなわけで、見てくださいよアーロイちゃんのベストショット!…と、撮り貯めた写真を並べてみるとなんだか同じようなアングルばっかりでこれは…素人写真…。